“5人集”は個々の最強異能力を所持しているチート集団だった。【ほのぼの暮らすけどね、】

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第7話 奴隷少女は〇〇少女でした。



伊風達がいなくなってから30分後

「サクヤ様ー!!大好きぃー!!」
「ちょっと、馴れ馴れしいわよ!!」
「アア、ハイハイ、オチツイテ、
オチツイテネー。」
「「なんで露骨に嫌な顔を
(なさるの)(するの)ですか〜」」


-うん、なんでこうなった

俺が覚えているのは傷を治したのを見てただけだぞ」

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伊風達がいなくなってから30分前

「さてどうするか、」

この子は昔から伊風達にいじめの対象にされていた子だった。流石に蹴る殴るも許しちゃおけないが、目をくり抜くとはどういう思考をしているのか俺には分からんな、

「まあいい、やるか」
「どうするんですか?」
「まず奴隷にする」

「ん?すいませんよく聞き取れませんでした。もう1度おねがいします」
「奴隷にする」
「え、なんて...」
「奴隷」
「え?」
「お前、クドいぞ」

まあ流石に動揺するよな

「なんで奴隷にするのですか!一般人を奴隷に落とすなど、サクヤさんで
あっても私が許しませんよ!」

まあそうなるよね、わかってたよ。
けどな、
「俺が奴隷にするには2つ理由がある
これが分からないなら半人前だな。」
「...。それは、復元魔法を使うためですよね?」
ツミキはバツが悪そうに俺に言った
「ああそうだ。この世界で復元魔法と言ったら存在しないと言われている
架空の中の神級魔法だからだ」

その為口外されては困る為なので奴隷にするのが一つ。

「...。と言っても私使えますよ?」
「俺も使えるぞ?」
「...。」
「...。」

この世界には神級魔法が使える奴が2人も居るわけか、

ダメだろそれじゃ、
良いのか異世界転移、

「...まあ今はいい。二つ目は分かるか?」
「...もしかして、保険ですか?」
「正解。」
万が一がありえるのだ。もしかしたら驚いて暴力を奮ってくるまでに神経がやられているかも知れないし、泣きじゃくって逃げるかも知れない、

だが本当の理由はそこじゃないんだがな、

「当然俺が奴隷にしたら、暴行、暴言、不要な行為はさせん。そして俺も変な事はしないし、肩書きが
“咲夜の奴隷”になるだけだ。どうだ?」

これに乗ってくれたら俺はだいぶ今後楽に出来る筈だ。たぶん、...。

「...。それならいいです。ただし...」
「...なんだ?」
「私をあなたの弟子にして下さい!」
「....イヤだ。」
「早ッ!!」
ちょっと良くわかんないよ。
言ってることが。

「俺はお前みたいな中学生みたいな女の子を弟子にする趣味は持ち合わせてないんだ。」
「中学生はよく分からないけど、私はこれでも、16ですよ!?」
「ええぇ!?!?」
「なんで、そんなに驚くんですか!」

いや俺は13か14だと思ってたぞ
見た目詐欺だろ、コンにゃろう

「...まあいい、んで?なんで俺の弟子になりたいのか教えてくれ。」
「はい!私はあなたみたいに同じ魔法を使える人と出会ったことがありませんですし、私以上の洞察力と忍耐力、臨機応変な技を見て教えてもらいたいと思ったのです師匠!!」

もう師匠って言ったよこの子…。
にしても、本当に弟子は持たない主義だからなぁ。

「弟子以外は良いのか?」
「教えてくれるならイヌにもなります!」
「いや、ソレは迷惑だ。そうだな部下でどうだ?」
「ならそれでお願いします師匠!」
「サクヤで良いぞ」
「ハイ!サクヤ師匠!」
「窒素弟子これからよろしく」
「すみませんでした調子に乗りすぎました。」
「よろしい」

自重してくれよな、

「んで、とにかくまず[奴隷術]で奴隷にしようか、」

そういった俺はそこら辺の石で皮膚から血が出るように切り一滴だけ少女の背中に付けた

「〈奴隷術開始スタート〉」
そう言った瞬間、背中に付けた血が広がり魔方陣を描いた、

「終了っと」
「後は、私がやりますね、サクヤさん」
「ああ、頼む」
そう言った瞬間ツミキは手を広げて
数分で呪文を読み、そして
「…いきます欠損蘇生リバイブ!!」

その瞬間
少女を包み込むように葵光が身に纏うように優しく少女を包み込む。目のが無かったところも傷だらけの身体もそこらじゅう治っていくのが数十秒で終わった時、

「...あれここは、...あれ私、」
「お目覚めか、明日ら[ガバッ]ッ」

「サクヤ様ー!!大好きぃー!!」




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とっ、いう訳だったな
そうそう、そうだった、そうだった。

でだ、
「アスラいい加減退いてくれ、」
「えー、いやだぁよー」
「ったく、もう一生話して[スッ]話が早くて助かるわぁ」

まずは自己紹介だな、

「アスラ自己紹介だ、」
「はい、サクヤ様!!私の名前は
成弥ナルヤ 明日楽アスラです!!サクヤ様の下僕です。気軽にアスラと呼んで下さい!」

「もしかして...サクヤさん前の世界のご友人下僕が居たんですね」
「ああ、色々あってな」





あの学校で助けて保健室にいた時
にアイツが急に
「あの私、サクヤ様の下僕になりたいです!」

と言われてかれこれやってきたのだ。しかも、自分で下僕になるための呪文とか考えてたらしく、
「ソレはいつか俺がお前に掛けてやるから心配するな。」
っと言ったので奴隷術を掛けておいたのが真実である。まさかホントに出来るタイミングが来るなんてな、

そして、もう一つこいつを奴隷にすると楽できる要素が一つあるが、機会があれば言うつもりだ。

にしても、流石にアスラの目をくり抜いてたのは動揺したな。まあ地獄に落としたからいいとするか。



色々サイコパスな主人公
次回村に戻ります
17/10/9  :バグ改正

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