fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

タクミ9


人類悪以上の悪意を産み落とす。
明確なまでの、全人類への敵意。

「俗世では、五陰五衆に苛まれてこそ六情なり」





既存の聖杯戦争で召喚されるサーヴァントの召喚システムは、古来より存在した人為的に「抑止の守護者」を召喚・使役する。
本来の「決戦魔術・英霊召喚」で召喚されるサーヴァントの霊基は「冠位(グランド)」の名を冠し、人類最高峰の7名が召喚される。 
「グランド」としての器で召喚された場合、既存のサーヴァントよりも権限が一段階上となり、より英霊に近い力を行使できる。 
一段階と言われるが、それでも力の格差は決定的で、通常の聖杯戦争では格下とされるアサシンクラスであっても各聖杯戦争で最強を誇っていたサーヴァント達を瞬殺できるほどの絶大な力を有している。 

このグランドクラスのサーヴァント達が討つただ一つの敵は「抑止の守護者」同様に『文明から生まれ文明を滅ぼす人類の自業自得のアポトーシス』即ちビーストである。 

しかし、この者。
人理の癌細胞キャンサーにして諸悪の根源キャンサー

真の第六天魔王波旬。

もはや善悪の彼岸さえ超越した超人であった。




グランドセイバー、平能登守教経。
グランドアーチャー、羿。
グランドランサー、ロンギヌス。
グランドライダー、オーディン。
グランドヴァーサーカー、スサノオ。
グランドアサシン、二頭狐。
グランドキャスター、安倍晴明。






「時に羿、余の母親を殺しタイムパラドックスでも引き起こそうとしたか?愚策、既に余は存在そのものが特異点であるのだぞ、人間の理など越えておる、この余を殺したければ欲望ゆめで越えろ」

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