fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

アルゴルモア

1999年7か月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。





1999年に起こるであろう人類滅亡、ないしはそれに類似した破局的事件を予言するキーワードとみなされ、その正体を巡って信奉者の間で議論が百出した。





1999年に人類悪は顕現した。
それは、終末論から収斂された『畏』。
伝説の陰陽師様の始まりの外法である。
大衆の認識、もやもや、あるいは不安。
腑に落ちない事を無理矢理形に整える。

その影響が大きく纏めやすいのが『畏』




畏(おそれ)

多元的な意味を持つ言葉であり、「妖怪の力」を総称したもの。人を驚かすために存在し始めた妖怪にもともと備わっている、人を怖がらせたり脅かしたりする能力や特徴。相手に与える畏は「恐怖」「威圧感」「信仰」「尊敬」「憧れ」などの様々な形を取る。妖怪という存在の核であり、畏を失うことは死を意味する。逆に畏を失わない限り、人間なら死ぬような傷を負っても死ぬことはない。「畏」の文字は、普通ではない者「鬼」が「卜(ムチ)」を持つという意味の字であり、「未知なるものへの感情」、すなわち「妖怪」そのものを表す。




特に終末論、終末思想が流行ったのは日本だ、ミーム汚染も大きく、だからこそ、その『畏』により、鬼神は誕生したのであった。





その結果、鬼神アルゴルモアが誕生した。

そして赤ん坊に転生してまだ立って歩けたばかりの二歳の伝説の陰陽師はその鬼神アルゴルモアを調伏して、最強の式神にしたのだ。





伝説の陰陽師様であった幼児は幼きままに腐れ外道よりも悪逆無道に闇の世界へ降臨した。
「紀州大瀬の百鬼夜行と恐怖の大王、ここに圧参、畏敬の念を持て、たっぷりと絶望をしろ!」

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