fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

鮮血の輪廻


人間の本性は闘争である。

醜悪なのは自分は誰も傷つけた事が無いと言う者、無自覚に危害を加える者、自己責任だと押し付け負傷者を助けない事なのであった。

反対に至美とは勇気を見せる事、人を正しく殴れる事、物事にはきちんと筋を通す者である。

戦争は正義と正義のぶつかり合いではない。
勝者だけが大義であったと結論する事をする。

二頭狐、ビースト◼、理は戦争。

極端だが戦争は飛躍的に人理を進歩させる。
進化させると言っていい、産業、科学、医療、武器開発、道徳、正義、人間らしさ、人理の進展。

甘粕正彦が善良さで魔王を気取るなら。
二頭狐進は悪辣さで神様を気取るのだ。

新たなるオーディンの地上代行者としてである。

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