fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

アーチャー敗退


馬乗りになって、必死に殴打を続ける。
果てしない時間が過ぎて撲殺が終わる。
返り血を全身に浴びながら少年は紡ぐ。
「じゃあ帰ろうか、マシュ」
「…………先…………輩………………」





アゴニスト異常症(A異常症)
少し特殊な精神病の一つ。鬱・対人恐怖症に代表される現代病の一種で、レセプタクラッシュとも呼ばれる。発病者は俗に悪魔憑きと称されるが、その悪魔は「人為的で打算的な悪魔(にせもの)」だという。ただし、悪魔が本物か偽物かに関わらず、悪魔憑きになるのは心の弱い人間と決まっている。石杖所在は「社会不適合者の弱音」と呼び、迦遼海江(本物の悪魔)は「偽物」と呼んでいる。
患者は軽度で人格の変貌、自己の喪失が表れ、重度で強迫観念による自傷行為や自殺未遂、周囲への敵意の発散が起こる。端的には「些細な感情で他人を傷つける犯罪者」「社会的弱者」とされる。
悪魔憑きには以下の段階がある。
まず、感情の暴走を鎮静させるために身体の一部が「患部」と化す。
次に患部によって異常分泌された神経伝達物質(リガンド)がアゴニストのような働きをし、受容体に壊滅的な衝撃を与える。
それにより人体機能を調整し、今までになかった機能「新部」を人体に作り上げる。
悪魔憑きは人間離れしているが、結局は人間が一番強く、警察が本気で武装すれば鎮圧できない騒ぎはないという。
A異常症と判定された患者は国に保護された後、オリガ記念病院に収容される。A異常症は血液検査により発見する事が出来る。最初の発症者は2003年から数えておおよそ二十年前。2003年時点での感染者は東日本のみ。その総数は5000人(病原体の総数が5000)。





2XXX年患者の数は◼◼◼◼◼◼人。

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