fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

ファラオ・ライダー


オジマンディアスが蝙蝠陣営を殲滅し終えた。
二人は闇夜の太陽船メセケテットの船内にいた。
「マスターよ、我と似すぎた太陽の化身よ」
『焼却の銃』は精神性と有り様を触媒にして『太陽王』である伝説のファラオを召喚した。
「奇異なる事よ、兄が暗黒神アペプの化身とはな、それで余が呼ばれたわけだな、マスター」
「世界を原初の秩序、太古の混沌に戻そうとしている、その大犯罪だけは絶対に阻止しなければならない、兄を止めなければならないんだよ」
「アペプに勝利させるなどラーが許すかよ」
「分かっているならば、もう何も言わない」
「余はお前が回りくどい事をしているのが我慢ならん、王政を敷けば悪人は消え失せるだろ?」
「新皇に成れというのか?」
「ファラオと天皇は似たような者だろう?」
「愛子様はレオポルド二世と似ていたがな」
「クリスタルチルドレン、だったのになぁ」
「人のスピリチュアル系の本を勝手に読むな」
「これから始まる第六次聖杯戦争が始まるまでの暇潰しだ、そういうの読まなくてもお前はシャキッとしろよ、この余が貴様を後継ぎにでも認めてやる、と断言したくなるほど王力オーラに溢れてる」
「ならない、天照あまてるは慈しみを持つが人の子を管理したいとは思わない、僕もそれと同じ気分だ」
「そう謙遜するな、マスター、笑みを隠せてないぞ…余が帝王学を教えてやってもいいのだぞ?」
「アペプを倒してからでお願いするよ」
「今棚に上げたな!あー、残念な男だ」
「僕に人々を支配するなんて無理だよ」
「謙虚があれば名君にはなれるだろう」
「知らないよ」
「潜在的でしかないんだな………………まだ」
「その話はまた今度、そろそろ始まるよ」
「メタ的に言えば第三部と言うやつだな」
「第二魔法の収斂現象、僕が終わらせてやる」

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