fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

アルクェイド・ブリュンスタッド


「お前を殺す!」
真祖の姫が激昂している。
伯爵を前にして怒りを露にしている。
「さて、君にはロアの代理人として血を吸わせて見たんだが堕落できた感触はどうだ?」
「私は、お前のせいで、同胞をあんな目に」
「恥辱か?あぁ女のそういう表情大好きだ」
「………………ゲスね」
「これが人間だよ」
「それでも人間なの?」
「これでも人間だよ」
「イレギュラー過ぎる」
「世界にとっての異物か、まぁそうなのだろう、小生の渇望は世界を狂わせたいだからな、見える範囲でいいから非日常があって欲しい、退屈なんだ、君を辱しめた事はとても楽しかった、女の価値を誰よりも知っているから貶めたくなる、近親相姦だって好きだぜ、真祖の姫は毒婦になった」
「毒婦?この私を毒婦と言ったの?」
「それがこのサマエルのやり口だ、神の悪意にして神の毒、人々の堕落を愉悦とする、闇の支配者でもある、この悪魔の甘言にもっと堕落したまえ」
「アハハハハハ!怒りで腸が捻れ飛んだわ」
豹変する、目付きが、狂って、表情も歪む。
「小生は人間を愛している、しかし吸血鬼に手を出したいんですよ、特にザ・ダーク・シックスに興味がある、あれって古代の魔女の総体なんでしょ?彼女を堕落してみたいですねぇ、楽しみだ」
「お前が穢れた者があれに触れていいとでも?」
「穢れた者だから触れたくなるんじゃないすか」

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