fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

第二東京にて


「お待たせしてすいません」
「あぁ小生もいま来た所だ」
生粋の死の商人、武器商人。
それと商談する蝙蝠である。
「貴方の先見性は明確ですね、神は一番与えてはならない者にそれを与えてしまったね」
「そう言うなよ、お前のような計算高き男が、死の商人なのは悪魔も的確な仕事をするな、まぁ、どちらも無神論者だったっけ?」
「えぇ、Mr.ブラッド、武器があるのが神のいない事の証明である、と、いう私の持論をこの前聞いたのではありませんでしたかね?」
「記憶力があまり無いんだ」
「健忘症に効く薬は無いでしょうね」
「ここにいてもそこまでたぎらんよ」
「そうでしょうね、アフリカはいつもこんな感じです、上部だけがいつも刷り変わります、あ、日本も同じような所でしたっけ、坂口安吾の堕落論とか読んでの発想でしたが」
「合ってるよ」
「それはよかった、では、用意させた武器の種類も合っていますか?」
「確認させてもらう」





「合ってたな」
「はい、その武器をどうするので?自衛隊を軍に数えない、というのには海外の方からは疑問でしたが、やはり大和魂は捨てがたい」
「まさか、私兵を用意しなくちゃ駄目だろ」
「あぁやっぱり、その組織名はやっぱり?」
「ネオ・ブラッド・シザーズ」
「馬鹿と鋏は使いよう、か」
「単細胞は堕落させやすくて困る、以前の善良さを失わせても小生は何も後悔してない」
「良心の呵責は無いのか?」
「全くだね」
「貴方らしい」
「それと付き合えるとはそれが商売繁盛の秘訣か?」
「もちろん、金を頂ければ悪魔だろうと商売相手です、貴方は悪魔よりも恐ろしい方ですが、またの依頼をお待ちしておりますよ、Mr.ブラッド」

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