fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

レオポルド二世


俗にセイバー顔をしている。
が、ゲスい顔と外道な表情。
コンゴの内戦と虐殺の根底をなすのは、アフリカの野蛮さとベルギーの植民地(1908年まではレオポルド2世の私領「コンゴ自由国」)となった不運である。
治安も未だに悪く性器に傷をつけたりする。
かつての治安は、悪辣ゆえの秩序があった。





「自衛隊を軍にすれば既にアフリカに兵士はいます、中国に遅れをとりたくないでしょ」
政策コンサルを名乗った女性。
ビジネススーツに眼鏡をした。
その本性は現代に甦った妲己。
「頷けばいいのです、日本は凄くって、先進国でありますが、落ち目でありましょう?」

エミヤ士郎は、アフリカにいた。
そこにあったのは自衛隊の暴走。
起こり得るかもしれないifである。





暴走、と言うより、法改正のおかげである。
最初に殴ったのはあくまであちら側である。
それは正当防衛でしかない。
国際法も何も問題などない。





レオポルド二世を、甦らせた。
聖杯の三回ある始まりの願い。
第二東京とその場所は名付けられた。
そこに行くのは、家に疎まれた発達障害者。
名家がそういう者を地下室に閉じ込める悪い風習は未だにある、アガリアレプトに知る事が出来ない物はない、未来予測も簡単だ。





鬼畜姫が日本人としての自尊心を持って悪辣に奮う、レオポルド二世と共に、おぉラフレシアよ、魔女よ!その者はなんと醜き背徳。

なればこそ美しさが輝くというものだ。





レオポルド二世は緑が基調のゴシックドレスを着ていて、語尾にありんすとつけたがる。

「はぁ、わっちの奴隷達民草もっと頑張りなさいな、頑張らないと拷問されたり玩具されたり四肢を切り飛ばすでありんすよ

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