fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

暴食紫理紫翼

彷徨海の技術でもえげつない領域に入る術式、臀部の少し上辺りの背中から、臓物を飛び出させ、それを翼の形にする、胃液より、暗黒カバラの原典である神代の闇魔法により、細長いブラックホールの束として形成されている、触れた者は世界のテクスチャだろうと万物のデータだろうと纏めて抹消する。

さらに改造を加え双翼には髑髏があり右翼に食べられれば、その者が持っている魔術回路や能力や血液と脳味噌ちしきを吸収でき、左翼に食べられれば、その者の記憶メモリや名前、存在、精神概要を吸収できる、触れるだけで神経過敏にさせ痛覚を倍増させる、食らう瞬間の苦痛による美味の強調、イタリアの彷徨海出身のマフィア美食家に学んだ、とんでもなくベルゼブブな魔術礼装である。

そのマフィア美食家は概要だけを説明して自身は補食器官を彷徨海で改造、吸収できるのは口からであり双翼両方を兼ねているのだ、食欲の化け物と呼ばれる魔術師、飽食の果てに根源を目指す。

なお術者は紅赤朱と青蒼碧の同時発動『紫』でしか、その術式は起動できず制御も出来ないのだ。

本人は食べず臓物に巣食う悪魔達の食事。

暴食紫理紫翼ギョットバッカーノ

狼男帝国を蹂躙し始めた。
人類最凶の蝙蝠の災禍だ。

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