fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

乱入者

宝石剣ゼルレッチ発射準備可能。
その相手は二刀流三日月刀から。
振り落としビームを落とそうとした。

両者の光線がぶつかり合おうとした。

その刹那。
「ぶるああああああぁぁぁぁぁああ!!!」
その光線を夢想剣の二太刀によって切り落とす、その宝具は、もはや魔法の域であった。
「夢想剣に斬れぬモノなし、故に何でも斬れる、また面白いモノを斬ったじゃねぇか!」

「よくきた、セイバー」
「あぁ、マスターよ!」

「待て、今度はどんな召喚法を解釈した?」
「簡単だよ、ゼルレッチ、今までのは『シネマの中の世界』の聖杯戦争、でしかないんだ、このセイバーこそちゃんとした冬木の第六次聖杯戦争で闘わせるための英霊だよ?」
「ちっ、まだまだ続きがあるようじゃな!」
「剣を志すならば、敵対者には本気が礼儀だろう、まぁ、死体攻撃は、『鬼』の影響だ」
「『鬼』か」
「あと、この小生も、本人ではないのだよ」

ベリベリッと、顔の皮膚を剥がしていく。
ゼルレッチは、驚き、そして怯んでいた。

「お、お前は誰だ!」

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