fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

白夜劇団No.4

それは、ヴィクター・フランケンシュタインが創りたがったイヴである、が、それを聖書には記せない不気味がある、おまえもホラーというものが解っていない。人を恐怖させる物の条件は四つ必要だって知っているか?一つ、怪物は言葉を喋ってはならない。二つ、怪物は正体不明でなければいけない。三つ怪物は、不死身でなければ意味がない、四つ人間に対して絶対的な殺傷能力を有していなければならない、揃えた怪物、あるいは恐怖の大王の女体化である、ジャパニーズビーム。

黒い能面をしているのだ。
喪服をいつも着させてる。

人形師としての腕は最高峰。
人形に鬼を憑依させられる。

言語能力は幼児並みの無垢さがあるが、意思疏通は可能、涙腺に関しては製作者のそれを移植してある、製作者は補完してあり、今では、感動的なシーンになるだけで反応する。
しかし、彼の感動的なシーンの判断は微妙。

……肝心なのは、彼女の持つ赤ん坊の人形だ。

殺した者達の哀れな魂達を入れて彼女にあやされる事により怨念が製作者に纏う事が無い事になる、魂達はどんな年齢差違があっても、魔物だろうと鬼種だろうと吸血鬼だろうと仙人だろうと、魂の初期化をされ、赤ん坊の精神にされてしまう、それを静め、宥めるイヴは『大墓の女帝』と呼ばれる、彼女は生命を儚いと思う、死を恍惚に思う事がある。

両手を常に赤ん坊で塞がれているが四本の亡霊の腕を意識的にポルターガイストのように物質に触れる、コントロールが可能である。

喪服は亡者の魂を物質化させているらしい。
第三魔法を魔術に貶めたからこそ出来た娘。

鮮血の貴公子ヴァンパイアはもしもアダムが吸血鬼だったら?という設定らしい、が、そんな夫と妻は、近親相姦でしかないのだ。

製作者の耽美派で退廃主義を強く受けてる。
製作者の遺伝子をどちらも受け継いでいる。

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