fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

楽しそうじゃねぇか、じじぃ

「久しぶりだなぁ!このおおぐそじじぃ!」
王魔剣の元所有者である。
今では刀崎の女刀匠に打ってもらった骨刀を使っている、どうやら切れれば何でもよいらしく剣と刀の区別すらどうでもよいらしい。
相変わらず火属性を好んでる。
剣聖ではなく剣邪である。
父の兄の義母である女性。
ヤクザである女組長である。
その若頭があの狂犬である。
豊臣秀吉は影武者を使って生き延びている。
その青年はディビー・ジョーンズと戦闘中。
「ばばぁ、貴様まーた若返りの霊薬飲んだのか、美魔女って言うには女の武器を知らないようだのぉ、わしは熟女が一番良いのだが」
「死ね」
「つれないのぉ」
「永遠の若さ、それは人間の欲望ゆめじゃねぇか」
「人の頭ぶっ壊して半身不随させ老いを加速させた元凶がそう言うのは業が煮えるのぉ」
「いやー逆刃刀って本当に不殺の心得立てるとかおかしいよな、鉄の棒で殴られればしっかり頭蓋が砕ける、刀は片方鈍器だったな」
「死ね」
「ところで、楽しそうじゃねぇか、じじぃ」
「敗者復活ならてめぇを蜂の巣にしてやる」
「そうかいそうかい、愛してやるぜじじぃ」

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