fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

迅雷の居合い×ロア

「なぁ『焼却の銃』法で裁けない悪をその力で裁くのは不自然だ、そんなの人が生きていれば勝手に繁殖する、死刑制度はあった方がいいと思う、法の番人が揺らいでいるのも市民としては感化できない、が、私は退魔だ、法で裁けない悪ならいるが、興味ない、人間の法則で裁けない邪悪を倒すのが退魔だよ」

その数年後の事だ。
蒼白する剣死亡後。

迅雷の居合いは狂い出す。
覚醒まではその環境で決まるが、覚醒すれば善人であろうが悪人であろうが、凶悪な殺人鬼になってしまうのだ、人格そのものが不安定化する手法であり、人格を奪われる呪い。

「人間は魔物の範疇じゃない、それを忘れてしまえば、私も、魔物になってしまう!!」

「怪物と戦えば怪物に近づくのは道理だよ」

「あ、あ、あ、ぁあ、そうか、私は怪人か」

彼は遂に壊れた。
大量殺人をした。

最後には魔物に体を乗っ取られ、親しき友人や、涙を流す恋人、家族、腐れ縁の代行者。

そんな絆に自分は殺された。

謝らなかった、人間は愛なんて持っていない、その事がよく分かった、絶望をした。
人間は知りれざる六つの大罪を知らない。
六つ並べれば戦争、六つ混ぜれば醜悪だ。
その単語は迅雷の居合いが到達した真実。
「地獄から甦るからな、必ず復讐してやる」

絆そのものに。

出来るなら人理すら壊してやりたい。

「お前達なんか嫌いだ、皆狂ってしまえ!」

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