fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

黒翼公の息子

ブラッドの友達にしてカラーギャングとしての同盟相手、広島に根を張った半死徒半人。

グランスルグ・ブラックモアの実の息子だ。
グランスルグ・ブラックモアが日本の秘密結社、八咫烏との興味本位からの接触を計った末に出会ったとある巫女との子供であった。

その巫女は、魔族と交わったので穢れたと断じられ組織を追放され、シングルマザーとして、パートに励みながら、女手一つ子供を育てた、その子供がグレた時、愛しき夫の面影を感じて、息子の凶行を止めるどころか応援に呪符を作ってあげたりもした子煩悩の母。

吸血種としての貴族の遊びでカラーギャングをして、自分の眷属で広島中を悪夢に包んだ少年、一見中二病に見えるが、魔眼も包帯された右腕に封印されし力も本物であるのだ。

そんな彼が、『シネマの中の世界』に入っていく、アサシンを呼びための触媒も持って。

「さぁ、久しぶりに殺し合おうかブラッド」

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