fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

夜・穢れしかねぇ言悪霊

「がぁ、はぁ、ぁぁあ!う、ぐぁあばっ!」
サーヴァントの宝具を怒りのあまり暴走しながら使用した事にはより魔力がどんどん凄絶に吸われていく、膝を屈するほど吸われた。
『焼却の銃』は『蒼白する剣』に計られた。
「捨て駒だよ、お前をいたぶるためのなぁ!!」
肩に斬り込まれる。
病魔のウィルスが蝕まれる。
「う、ぎぃや、は、あぁ!」
「あぁ、いい表情だねぇ!ゾクゾクするぅ」
恍惚した表情。
「き、貴様ぁ!」
「小生は満たされたいならなんでもする、この空虚さを埋めるのはもはやレイプ願望なのさ、満たされたい気持ちだけが先走る、その中で、お前が狂っていく様はとてもそそる」
「貴様なんかに絶対に屈しない」
「もうこっちが貴方の狂いに屈しそう、やべぇ、濡れちった」
「ふざけるな!」
「真面目だよぉ」
兄弟喧禍は続く。
なんかおかしくなってきた。
ブラコン兄が股間から欲情を狂わせていた、既に下着は、とことん湿っている、涎も出ている、膝がガクガクと興奮で震えている、狂喜の感情で涙さえもだらだらであったのだ。
「もっと狂わせてあげる、もっと苦しんで」

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