fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

メレム・ソロモン


「君は結局、あの死徒例外位の弟子なんだね、あの赤神かだやし、ならコウモリキャラでも誰も文句言えないね、バランサーくん」
四大魔獣と四人姉妹の闘争を尻目に二人は会話をしている、ティータイムをしていた。
「別にあの『師匠』の事を抜きにしても、どちらかに肩入れしてはいけないだろ、君だってコウモリキャラじゃないかよ、王冠くん」
「そうだね、ピーターパンだから許される」
「ピーターパンは大人に対してのみ殺人鬼になるらしいね、君は幼稚的な性格をしているから、きっと小生のような大人には合わないんだろうな、お互いアンズベリと聖杯には何かと関わりを持ちたがるかまってちゃんだ」
「そうだね、君って紛い物に気に入られているんだっけね、可哀想に」
「そうでもないさ、アルトルージュとの契約は多いに越したことはないほど欲しいのさ」
「そういうのが下品なんだよな、他人を拘束するのは支配者の品格の中では下劣に近い」
「自由なる孤高こそ、朱の月の資格だと?」
「そうだよ、だから僕はアルクェイド派さ」
「合わないな」
ばちゃと彼に紅茶がかけられる。
「合わないな、というより嫌いなんだよね」
「奇遇だな、小生も、貴様が、大嫌いだよ」
腕を変質させる。
無数の黒い触手。
臨戦体制となる。
「さて、こちらもそろそろ魔宴を開こうか」

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