fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

蒼夜・グリードオーダー


さてその存在は無限の個人名を持ちながら個体名を持たないほど自己矛盾に満ちている。

だからこそ、その欲望は善悪どちらであろうと天井知らずにして、底無しであったのだ。

「さぁ、供物を味わおう!」
禍津冬木の界の主である彼。
冬木の街ごとの記憶を食っている事、人間の感情を理解しようと非道な実験を行っている事を明かす、体内で腐敗し穢させた場所だ。

体内を晒す、影の淵。

『シネマの中の世界』

彼はその中の内なる神である。
限定的ながら神になっている。

聖石教団とは特に関係のない神である。

そんな神、シャイターンかマガツヒか。

それとも、その二つの融合体こそ彼か。

『シネマの中の世界』の神の名前とは。

仮名で言うならば世界精神の一部でしかなく、個体名は未だに無い、ないからこそ名。

『裏・無銘』と言うべきだ。

「シャイターンは人間を認めない、マガツヒは人間を否定する、なら小生は口先だけでも愛していると嘯こう、それでこそ蝙蝠キャラ、小生は答えだけを知りたいのだからな」


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