fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

黒き豊穣の女神の落胤


血族全部の澱みよりも、その悪意は深い。
時計塔の鬼才。
蝙蝠、黒蛇卿。

その実態は暗闇。
パンの大神の子。
人間の女と交わり子を産ませる。犠牲者の女は完全に発狂してしまうが、不気味だが人間として最も美しい子供を孕む。
初恋は、母体となった母親だ。
この子らは対象者に狂気と自殺をもたらす能力を持つ。
そして、その母親も黒き豊穣の女神の化身。
この姿に変身すると脳までも人間のそれと同じものになってしまい、思考レベルも人間と全く同じものになってしまうため、感情に振り回されがちになるという。 
そんな落胤こそ彼であった。
彼女から得られる 母乳 を摂取する事によって身体器官の突然変異や霊能力を得たという話もある、だからこその霊媒体質であったのだ、女性限定なのは母体の影響であろう。

黒魔術に精通し過ぎた。
西の王の堕姫であった。

腹裂いての托卵をして。
その胎内は蟲毒と化す。

だからこそ彼は無道だ。

「無明だ、哀れとは思うな、同情もいらない、いつだって闇に属するのは理不尽である、生命を超越したのだろう、それでも人間の器に固執するのは、自分でもよく分からない、答えなどない、白痴盲目に劣る愚者だ」


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