fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

アインツベルン城にて、白き幕があがる

「これも、預言通りですね」

城主の名前はエリヤ・アインツベルン。

三体いるクローン・ホムンクルスの一人にして、長兄役を勤めている存在である。
預言者エリヤのデミ・サーヴァント。
ルーラーの受肉体。
彼の元となった精子、そして元となった素材は衛宮士朗である。
彼が救われてほしいという大衆の認識から。

彼は受胎を始めたのだ。
そして、出産が出来た。

東京が死んだ後に彼は産まれたのである、彼はゴーストタウンとなりながら、詳しく言うのならゾンビで溢れ帰った死都の主。
冬木の市長にしてその世界の主である。

そのゾンビは哲学的ゾンビそのもの。
多幸感に包まれながら歩行するのみ。

九つある『界の果実』の『界主』の一人だ。
九人の『界主』が人理の先を紡ごうとする。

これは聖杯を巡る。願いを叶える物語。
それは聖杯を奪う。未来を夢見る物語。

「では、世界を正しき姿へと変えるために」

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