fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

真昼にて『覚者』と『無明の者』


「なぜ、悪魔を使い、吸血鬼になろうとしてさらには暗黒カバラも極めるのですか?」

「人は現実を直視しない、残酷な真実よりも都合の良い嘘を好む、七つの大罪、七つの罪源と言うが、あれらは煩悩あれば必ずあるだけだ、本当の罪とは知られざる六つの大罪とは、混沌、狂気、暴虐、欺瞞、殺戮、怨念だ、六つ並べて戦争、六つ混ぜて醜悪、そして醜悪という超越した罪は『人理そのものの業』、人間の醜さを否定するのは人理を拒絶するのと同じ、小生はそれを背負っているだけだ、この無明は永遠だろうがそれで良い」

『覚者』は泣いてしまう。
「なんという自己犠牲でしょう、私は久々に人間に感服した、君は神に最も近い男だな」

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