fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

闇夜・不幸の切れ味


クローン・ホムンクルスが、分身である『蝙蝠』に破れる。

アルジェナも闇落ちして、どんな手段でも使って勝つもう一人の自分には勝てなかった。

分身は妖刀が刺さっていた。
その分身は藁人形の擬人化。
呪術が学問ではない、それは正しい判断。
妖刀が刺されば刺さるほど魔力を上げ、加えて、その血潮の流れる様は妖怪そのもの、落武者の有り様でだからこそそれは強かった。
一本抜いた。
「同じ快感を味わってください」
「ぎゃあああ!」
一本刺さって。
呪詛が流れる。
「お兄さん」

とクローン・ホムンクルスは兄と認識をした、アルジェナはもう一人の自分に取り込まれて、クローン・ホムンクルスは敗退した。
お兄さんと言った次の瞬間に裏切られる。

両目を切断された。
両目を抉られた。
「どう、して?」
「私は嘘と偽者が大嫌いなのです、分身はドッペルゲンガーなのでカウントはしません」

もう一本抜いて首が飛ばされた。

そのクローン・ホムンクルスはアインツベルンの技術だった。
そしてそれは、『聖剣』の器なのであった。

その核となる心臓を抜いて。

黒い犬バスカビルに食わせた。
その計画もまた災厄の一手だ。

「プレイミッツ・マーダーにまた近づいたな、アンリマユの猟犬であるバスカビル」

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