fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

真・アーチャー


「閣下」
零日目。

それは間桐の家。
今では伏魔殿だ。

それほどの魔城。

その中で欲望渦巻いている。

始皇帝は、怪物ではないが。
そのサーヴァントは中国でも侮辱も冒涜もしてはならない大偉人である。

間桐臓硯が怪物なのであるのだ。
彼は冬木の聖杯戦争を見届けた。
聖杯解体に苦虫を噛み潰した気分になる。

では、やはり、と。
暗黒カバラを学んだ。
復活されたのか。
それとも元から。

彼の掌の上なのか。
高級ワインをラッパ飲みする魔術師。
医者でありながら錬金術師である男。
フランソワ・プレラーティを誘った男性。

眼鏡をした好青年。
だが魂が腐った匂いがする。
障気そのもので出来ていた。

間桐臓硯と始皇帝の共通点は完全なる不老不死を求める行為である。

そのために池袋のキャスターの手を借りた。

理想的吸血鬼化。

では今こそ間桐臓硯。

彼は宣戦布告をした。
黒幕側の本音の言葉。

「さぁ生贄を集わせよう、黒き聖杯には、限りなく、煮えた供物が欲しい、煩悩、いや欲望は、アンリマユに方向性を生むほどが欲しい、操作や管理が簡単になるほど分かりやすく、何より、わしらはこの世全ての悪とは、世界が家だった場合、膨大なだけの座敷わらしだと思っている、だからこそ、愛でる!」

高級ワインを飲み干した『異端の魔術師』はそれを誉めた。
「えぇ、私の悲願を叶えてくれるならばアンリマユの方向性とは物凄く必要なモノです」

始皇帝が渇望する。
「世界征服の大いなる布石として置こう!」

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