fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

上陸するライダー


「たどり着いたぜ、お宝だらけの新天地、ここでは『夢』が眠っている、俺様は今回『夢泥棒』に勤しむ、欲望にまみれながら、希望に満ちた、そんな秘宝、それを『オタカラ』と呼ぶだろう、だからこそ俺は略奪するぜ、置換魔術すりゃ、ガチモンの財宝だ、あー、マスター最高の聖杯戦争を用意してくれたぜ、さぁ野郎共、上陸だ、碇をおろせ!!」

酸いも甘いも噛み分けた壮年の男。
本物の奴隷の王にして冒険の帝王。

しかしその本質は自分の夢を叶える為ならば非道に手を染める事さえも厭わない強欲なエゴイスト。犠牲は付き物として平然と人を食い物にする、吐き気のする邪悪であった。

しかし彼を否定することはアメリカそのものの拒絶だ、彼は汚物ではない、英雄である、曲がっていても、伝説があるなら、英雄の略奪を伝説というのならば、そもそも現代社会においてアウトローな海賊が好まれるのは、悪であれ自由という人間ならば誰でも持つ欲望の起点に憧れを見いだせない者はいない。

いたとしたら家畜同然。

だからこそ彼は人間らしいのであった!?

「マスターはほんと食えねぇ野郎だぜ!!」

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