fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

ロウ・サイド

「止めないと、もう狂わせたくないから」

涙を流した巫女率いる者達。
冬木の神社はここでは違う。
パンドラの箱にも希望が残るように、この禍津冬木の場所に天から光が照らされた神社。

抑止力が集結をした。
 セイバー徳川家康
アーチャーアルジュナ
ランサーアルトリア・ペンドラゴン。
ルーラー大友宗麟
ルーラージャンヌ・ダルク
ルーラーラスプーチン
ルーラーサンダルフォン

セイバーは巫女のサーヴァント。
アーチャーはクローン・ホムンクルス。
ランサーは天使を受肉したアインツベルン。
ルーラー三人は聖杯戦争を取り仕切る者達。
それが三人も呼ばれたという事は、この聖杯戦争が、どんな世界の歪みをもたらすのか、前提として、この聖杯戦争はペナルティという言葉が霞むぐらいルール逸脱のオンパレードだ、世界崩壊さえ、どの道筋ですら、どのカッティングですら、起きやすい状況化だ。
キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグはこの特異点を見て、直々に現場に向かったほどだ、未だにたどり着けないのは、外の様子さえも、おかしくなっている証拠である。

最後のルーラーのマスターは霊長類最強の代行者、天命が精製した抑止力の権化である。

イスラフィールという最後の審判を司る天使は巫女の背中を抱いた、とても暖かい包容。

「大丈夫、あの子の眼を一緒に覚ましてあげる」 
「ありがと」

「母さんを悲しませる『僕』なんて死んじゃえばいいのに」
クローン・ホムンクルスはそう紡いで、アルジュナと、独断で行動を開始した。

「僕だけが母さんの息子なんだ!」

「fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く