fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

黒幕達以下略その壱

「つーかそろそろベルカ側でやりてぇー」

「そんなに核落とししてぇのか! この悪魔!」

というか、落ちた。
ゲーム画面の中で。
四体の機体のバトル・ロワイヤル。
その中の重装機体の武器であった。

「いやー、あの人間ってあーも変わるんだね、主に紫豚のせいだな」
「変わらない人間もおるぞー、 踊れ!雑種! 選ばれた者の統治を今こそ受け入れろ! 」
「うわ! 卑怯なりー、そのステルス!!」
「俺は現実的にやらせてもらう、月は見えてる!   くらえー!!! 」
「「「あー!!!」」」

「なにしてんのよ、あんた達!」
「見て分からぬのか、ゲームだ」
ギルガメッシュが、説明をした。
「良いではないか、ここは天然の要塞、人避けの結界もしてある、外の事など知った事か、大方慎二の暴走でも始まったのだろ?」
「なら、止めなさいよ」
「どうしてだ、遠坂?」
鈍い金色の両目に、ノイズのかかった声の衛宮士朗が不思議そうに声を出す。
「………あんた、本気で言ってるの?」
「そもそも、皆して俺を騙そうとしても無駄だぜ、学校に突然テロリストが来て、バーッ! と倒すなんて中二病にも程があるよ」
「貴方、正義の味方に憧れてたんじゃないの? なら、どうして自分に嘘をつくの?」

「俺が……セイギノミカタ? ジブンニウソヲツク?  セイギッテナニ? ウソツイテルノ?」

その後の彼は、発狂して叫んでいた。

「ウ、ワァワ、ワワァァァァァアア!!」

「衛宮君!」

「マスター、これは、戦争が終わって、国に帰った兵士のPTSDの拒否反応に似ている」
ガンナーが、そう解いた。
「え?」
「それは禁句だぞ、まぁいつもの事だが」
ギルガメッシュは手慣れた様子で彼に、鎮静剤を打ち込んだ。
「ふぅ、哀れだ」
「ギルガメッシュ!」
ガンドを放った、自分で自分を抑えられない、それほどの激情。
それを長ランに銀色の長髪の男が止めた。
彼も、ガンドを放った、相殺は、された。
「ふぅむ、心の傷を抉らないでやってくれ」
「そーだよ、彼には不安定アィアツブスという殻を着せた、自分の殻に籠るのは許されるのか?  許される、それが暗黒カバラだ」

「よく見れば時計塔の鬼才と呼ばれた男がいるじゃない、どうやら本性表したのね!!」

「本性は隠すものだ、退忍自重」

「STAR WARSのボスキャラみたいだな」
ボリボリとポテトチップスを食べながら、その不良は、主のことをそう、解釈したのだ。

「暗黒カバラもフォースの暗黒面っぽいし」

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