fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

雑談・『青崎青子視点』

「想定外にもほどがあるわ、この狂人」
青崎青子は透き通った青空とは裏腹に、どこまでも、その腹を、怒りで染めきっていた。
人類最凶の蝙蝠は彼女に対して告げたのだ。
「君に痛めつけられた両眼をまず治せよ」
「それは無理、バロールのように見ただけで殺すという極地に至る所立ったからね………」
「おかげで、僕は眼球に固執を始めたのだ」
人体収集家、金持ちの娯楽の一つであり、魔眼収集列車があるからには魔眼専門で集める者もいるだろう、だが彼は殺人鬼でもある。
「高校生の時にはどうしてか奪えるに奪えなかった、あぁいうのを恋って言うのかな?」
「いいえ、顔を含めて芸術性があるって思っただけよ、そんなグロい話じゃなく今回の聖杯戦争の経緯を話してもらえないかしら?」
「今回の聖杯戦争は、僻みから始まった、ゼロはゼロであり、ゼロより先に良い話は無かった、第四次聖杯戦争がゼロでその物語を描いた作者への嫉妬だ、格差、コンプレックスが妥当かな? ペルソナの話であるんだよ?」
「……それは『神』に関しての話でしょう?」
「そうだった、この聖杯戦争の根底にあるのは凝り固まった汚穢、確かにこの世全ての悪だが概要と性質さえも違う、禍根はね、どれも最後には彼岸花となって咲き狂うんだよ」
「呪わしい詩的な表現をやめて、そういう回りくどいと誤解されるわよ? 私は看破したけどね、一体何人の死者を生み出すつもり?」
「なら警告だ、二頭狐の真名を暴かない方が良い、あれほどワラキアの夜と接合性を持った呪詛はあるまい、この聖杯戦争はマスターの真名を暴く、というのが主点に置かれているが、それにしたって、二頭狐だけはやめておけ、あと、ワラキアの夜はブラフだけど、僕は悪性情報を操ったり、ミーム汚染さえ操作出来る、なのでいなくてもいるんだよ?」

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