こんな俺でも異世界でやれること

yamato.K

第18話 ラスボスへの道は1人で



さて、あれからいろいろと準備して真にヴァルプルギスがいる場所、と言うより屋敷の前あたりまで空間転送してもらった。
まぁ何というか変な場所だ。上を見たら宇宙の様な星の輝きがあるし、地面は…何というか、どっかの小惑星を半分にしたぐらいの大きさ。簡単に言えば地面はかなり広いってことだ。
屋敷は見た感じ3階ぐらい。外装はほぼ黒である。

そして俺はジャンプして門を飛び越え内側にいるんだが、屋敷がなんとも言えないこの感じ…


「(まさかヴァルプルギスってセンスないのかな…)」


それはともかく…さっき窓をチラッとのぞいて見たんだが、紫の濃い色をした鎧の兵士?が警備している。流石に今ここにいることはバレてる様だ。
だが、それは既に予測通り。あっちにだって時空に関する力を持っているだろうからすぐに俺を探知できるだろう。にしても正面玄関前に堂々と立ってる奴が何言ってるんだろ…







ところで今俺はどんな装備品を着てるでしょうか?





いつもの冒険者の服?


どっかの黒の剣士みたいな服装?


どっかのアーチャーみたいな目立つ服装?








どれも違うんだなこれが。


今俺が着てるのは、サバイバルゲームでも着てる人いると思う迷彩服だ。靴は黒のブーツだ。迷彩服は俺創作のオリジナル機能『カモフラージュ』付き。

これは召喚してみたのを数分でカスタムした雰囲気作りってやつだ。



そしてまた突然だが、ここでGMゲームマスターの能力を思い出して欲しい。効果はゲーム内にある武器や魔法が使える。武器は多分俺が認識したらMSモビルスーツも含まれるんじゃないかな。だとしたら結構強いじゃん。(確信)

そこで俺は面白い武器を召喚した。何の武器かって?それは…













『アサルトライフル×2(腰)

リボルバー(ズボン後ろのポケット)

RPG(上半身ぐらいのバッグ)

?手榴弾×?個(同じくバッグに)

スナイパーライフル(同じく)

グレネードランチャー(in the bag )

白く折り畳み傘ぐらいの大きさ棒(リボと同じ)』




これでお分かりになるでしょう。現代兵器系。いい感じに銃やサブウェポンを揃えた気がするが、ジャンルはわかってもそれぞれの正式名を知らない為、こんなことしか言えない…もっとP○PGやっとけばよかったかな…ちょっと後悔。手榴弾の種類と数は不明だ。なんせいつのまにか増えてる可能性すらありそうだから。

白い棒の正体は後に…




『ユーマよ、そこにいるのは分かっているぞ。早く入って来たらどうだ?まさか怖気付いて入って来れないのか?今までのお前は仲間と共に闘い、私を倒そうとしたが結局失敗に終わったなぁ。お前は果たしてどう死にゆくのか見ものよ…こうしてる間にも仲間は死にかけかもしれんなぁ?』



頭…脳内になんか直接話しかけて来た。急だな…いつしか聞いたことのある声。まぁ内容からしてヴァルプルギス本人からだろう。

ハハッ!…その挑発、あえて乗らせてもらおう。




ー『Mission start』ー
[ヴァルプルギスの討伐]



今の俺の装備を見てからの発言とみなす。


「これまでの犠牲になった人々と被害に遭った人々の敵討ち…ここで晴らす」


RPGをバッグから取り出して、目標(屋敷の玄関)をセンターに入れてスイッチ…




シュー〜ドーーーーーーーーーーン!!



爆発と共に玄関破壊。少し綺麗に見えてた玄関は爆発によって跡形もなくなり、穴が空いた。


「お邪魔しまーす。お家の爆破しに
RPGを右手に、腰のアサルトライフルを左手に持ち、屋敷内に入る。

「さーて、It is a beginning of destruction破壊の始まりだ


残弾はGMガンマスターの効果によって無限になる為、何発でも撃てる。言い換えると無双だ。


ドーーーーーーーン



ダダダダダダダダダダダダ



ドーーーーーーーン



ダダダダダダダダダダダダダダ





1Fの渡り廊下にいる鎧の兵士諸共爆殺。なんかの装飾品も窓ガラスも壁も消し飛とんだ。1Fをやりすぎると後々面倒になりそうだがそれは無視して正面玄関のから奥に行くと大きな扉が見える。そこを開けると大広間になって2Fへの階段やシャンデリア、部屋の雰囲気がまるでバイ○ハザードだ。


一斉に配置していた鎧の兵士達が襲いかかってきたが、すぐに武器を構えて確実に命中させる。狙いを外す心配がないため安定して鎧の兵士の頭の部分を撃てる。



ドーーーーーーーン



ダダダダダダダダダダダダ



ドーーーーーーーン



ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ





これで鎧の兵士は撃ち倒した。と思っていたが何事もなかったかのように鎧の兵士達が次々と立ち上がり剣を持った。


「…さっきは上手く倒せたと思ったんだが、意外としぶといな」


蘇るなら蘇らないほど木っ端微塵に…そうすれば再起不能のはずだ。そう思い、俺はRPGをバッグに、アサルトライフルを腰につける。


「修行の成果を発揮するときか…」


ガチャガチャガチャガチャ

と音をたてながら鎧の兵士達が走って俺を斬りかかろうとする。


「ただの成績普通のゲーム好きな高校生でもアイデア次第で強くなれるってな!『クロックアップ』!」


鎧の兵士達の動きは止まっていかの様にスローになる。拳を握りしめ、ラッシュを叩き込む。


「ドラララララララララララララ!4…次!
ドラララララララララララララララララ!ドラァァァ!…13、いや15体か…ふぅ。俺の場合、1発1発が会心の一撃だから流石に再起不能だろ。手がちょっと痛かったけど…『クロックオーバー』!」


加速を終え、鎧の兵士達は拳のクレーターができながらぺしゃんこになった。鉄でもこうなるとは…元いた世界だと不可能。
俺の二つ名、『不可能を可能にする男』って感じでいいんじゃないかな?めっちゃかっこいいじゃん(^^)

…あの人を思い出すな。「へっ… へへへ、やっぱ俺って… 不可能を可能に…」ドーン 




…さて、次はここの2Fの扉の先か。


扉へ近づき、ちょこっと扉を開けて中を確認。その部屋はとても広い部屋になっていて大きさ的に体育館ぐらい。全体的には白。上にシャンデリアが輝いてる。
そして部屋の中央に見覚えのある人物が立っていた。その人物とはルガマナナ城の武闘大会決勝戦にて一度戦った者だ。

あの時と比べて変なオーラが出ていて別人とも言えるが…







「さて、どうしたものか…」


ヴァルプルギスと対面するまで体力と魔力は温存しておきたいし…かと言って現代兵器を使ってたら弾のオートリロードに魔力を初めて知ったし…

















そうだ!あの手があるじゃないか!





不可能を可能にできるGMがあるんだから!



















そっと扉を開け、中に入る…警戒心全開で少しずつヤツに歩み寄る。


突如、上から紅い槍が降ってきた!


「…チッ!」


それをローリングで回避し、さっき立っていた場所は槍が深々と刺さっている。その槍が降ってきた上を見上げる。すると…



「あら、外しちゃったわ。残念…お久しぶり…ね?ユーマ」



槍を落としたその人物は黒いドレスを身に纏い、紅い槍を片手に持っている。そしてこの声…聞いたことがある。



「っと確か、シーア…だっけな?あの時、ヘイリーべで完璧に天使に変装してた変態」


「正解、覚えててくれて嬉しいわ。あと変態って言わないでもらえるかしら?」


「んなことより悪いがここを通してもらうぞ」


「それは無理なお願いねぇ。何故なら…


貴方はここで死ぬのだから♪ねぇメチル?」


中央に立ってた銀の鎧を纏った人物が振り向き顔を見せた。その顔は俺を鋭く睨んでいる。


「(やっぱりあいつか…)」


こいつとは戦ったから判るが案外タフ。あとはっきり言って苦手な女性でもある。


「…あの時のリベンジをさせてもらおう。そしてここがお前の死に場所だ」


メチルが剣を構える。


「悪いが、俺は…」


俺はバッグとアサルトライフルを置いて、手榴弾を1つズボンのポケットに入れ、青と白の実体剣とレーザー刃が合わさった連結型ツインブレード『エクスカリバー』を召喚し、メチルに突っ込む。
ルナがいたら「ルナ!ソードシ○エットで!」なーんて言ってたりするかも(SEED運命感)




キィーーーーーン



両者の刃がぶつかり、金属音が響く。


「死ぬつもりは一切無い」


「……」


鍔迫り合いの状態の中、俺はエクスカリバーのもう片方を分離させ、左手に持ちメチルに斬りかかる。


「うおぉっ!」


…が


「ッ…!」


素早い判断で後ろへ回避される。


「(回避が速い…だがインドア派の俺だったが今は違う。人間離れしたステータスの上に苦しみの修行を重ねステータスをあげてるのだから)」


俺は後ろに向き、走り出す。勿論本気で走ってはいない。


「…?」


「…何の真似かしら?」


メチル、シーアは疑問に思っているだろう。そして壁に近づいて来たところでジャンプし、


「『テレポート』!」


俺の好きな魔法の1つ、テレポートを唱える。

行き先はメチルの真後ろにして後ろから不意打ち、あわよくば一撃必殺をブッパしておきたいところ…


「後ろがガラ空きだぜ!」


「予想通りだな…!」


エクスカリバーのレーザー刃で完全に不意打ちができたと思っていたが、メチルは感づいていたのか刃のギリギリで避けられた!


「んな!?」


「ふん!」


回避後、右脚で俺の顔面に向かって蹴りが迫り、命中する!


「んぐぅっ!」ゴロゴロ


威力があったため、グルグル回転しながら転がるが受け身を取る。が、エクスカリバーをつい消滅させてしまった…それと思いっきり鼻に命中したがヒリヒリするぐらいで良かった…鼻血は出てないよな(鼻スリスリ)


「あら、私のこと忘れてないわよね?」


シーアが上から隕石っぽいものを大量に降らせてくる。恐らく『メテオ』を唱えたんだろう。だが、防御する手段を持っていない訳ではないさ。


「忘れるかって、変態。『バリアフィールド』展開!」


身の回りに物理、魔法を100%カットできるフィールドを展開し、メテオを全て防ぐ。いろんな人がこういうロマン武装好きなんじゃないかな?


「(カチン)だから私は変態じゃないって言ってるでしょ!」


大声で言ってるが、変装とか普通に考えたら変人がやりそうなイメージしかないんですが。
それにシーアのやつ、お色気使う気だっただろ。何故そう言えるかって?だってドレスのスカート部分に切れ目入ってるし胸が若干見えてる。

残念だったな、俺には男の理性が爆散することがない。むしろそんなやつ、修正してやる!


ポケットの中に入れた手榴弾を手に持ち、


「いや、認めなよ…それよりっと(カチッ)
Present for you!」


手榴弾のピンを抜き、空中に投げる。実際どんなタイプなのか判んない…



ドーーーーーーン



爆発が起きた。ナイスタイミング!スタングレネードやスモークグレネードじゃなくて良かった…


「くぅ…爆発とは…」


「小癪な手を…!」






「さて、そろそろかな…『GMの力発動!


召喚装着     『ゴッドガンダム』



召喚装着     『天空の三神器』」


俺の体の周りが光が発生し、眩い輝きを放つ…!



〜メチルside〜

「…っ!何だ!」


ユーマが何かを言ったかと思えば、突然やつの体が光だし、目を開けられないほどの輝きの為、自分の剣と右腕で光を遮ろうとするが無理だった。


「…!目眩しのつもり、かしら…でも何をするつもりなの…!?」


光が消え、ユーマが何をしたのか目を開けて確認すると、自分の目を疑う光景が目に入ってきた…







「ゴッドガンダムっ!参上!」


「天空の勇者、参上!」




何とユーマが2人に増えているのだ!その上、何かを身に纏っている…

一体何が…



〜優真side〜



「…俺はちゃんとゴッドガンダムになってるな。そっちは問題ないか?」
 

右隣の俺に聞く


「あぁ。天空の剣、天空の盾、天空の兜、天空の鎧…全て問題ない」


よし!修行の間に考えておいた召喚装着、無事成功だ!





何故、俺が2人いるのか。そして実験した召喚装着とは何か…ちょっと説明しておこう。

俺が何故もう1人増えているのか、それは魔法の『コピー』を使ったからだ。『コピー』とはその名の通り対象の人物や物にかけるとその人物、又は物が増える。


ここの部屋に入る前のこと…



〜回想〜

「さて、どうしたものか…」


ヴァルプルギスと対面するまで体力と魔力は温存しておきたいし…かと言って現代兵器を使ってたら弾のオートリロードに魔力を初めて知ったし…

そうだ!あの手があるじゃないか!
不可能を可能にできるGMがあるんだから!

まず『コピー』で俺をもう1人増やす。記憶や行動、性格まで同じようになっている為、俺の作戦は共用させてるはず…するとコピーした俺は微笑んで首を上下に振ってくれた。どうやら当たりらしい。

まず、コピーの方の俺に部屋に入ってもらい、中にいる奴と戦って俺が集中力を高める時間稼ぎをしてもらう。死にはしないはず…


そして修行で理解を深めた各GMを使い、武器や魔法だけでなく、容姿や能力を変え、自身を強化する『召喚装着』を使う。これで勝負決め、ヴァルプルギスを一刻も早く倒しに行かなくては…


そして召喚装着の元ネタはどうするか…


「格闘メインとすると…どのゲームキャラがいいか…あらそういえばガンダムバーサスでゴッドガンダムとマスターガンダムが追加されたんだっけ…なら好きなゴッドガンダムにしておこうかな…そんで、そっちは?」


「そうだな…ここはDQの装備でも使ってみよう。せっかくの機会なんだしやれる時にやった方が楽しみ増えっからな」


「それならロトの血を引く者とかいいかも知れないな。あ、もしくは天空の勇者とかいいかもな…」


「いいねそれ!やってみよう」


ちなみに会話の際、声は出さずに頭の中で直接話しかけている為、聞こえるはずはない。
〜回想終了〜



そんじゃ、ちょっと本気出して行こうか!


「ガンダムファイトォ!レディ…



「ゴーーーゥ!」




to be continued…




どうも、yamatoです。
2018年1月末にしてようやく最初の投稿です。

今回は1ヶ月ぐらい遅れましたね…申し訳ないです。なんせ検定×3あったためなかなか時間が取れず、こんなに遅れました…
今回、どうでしたか?いろいろと混ぜすぎた気がしますが、こんな作品でも皆さんに楽しんでもらえれば幸いです。

私もps4買ってワールドしたいなぁ…

「「「ということで、反省してもらおう(です)」」」

…え?ちょっ…何ですか皆さん揃って…え?


「アナンタと霞でyamatoの上半身を拘束!フェンとリルはyamatoの足に噛みつきに行ってくれ!」

「心得た」
「了解!」
「「はーい!」

うわ!アナンタさん背中に回るのはまずいですよ!か、霞さん影の手が妙に痛いんですが!(ガブっ)いだだだ!フェンさんリルさん!太ももはだめでしょ!

「よし、後は…俺だな」

え、真さん何する気でs…(時間停止)

「ルナ、アレをかけてくれ」

「はい、『パワード』!これで攻撃力3倍です」

「OK、ありがと。そんじゃいくぞー。
(服を)『キャストオフ』『ライダーパンチ』!」



「…まぁあれだ。こんなアホがやってるストーリーだが、次回を楽しみに待っててくれ。俺、真からは以上だ。それじゃ待たな」


(…あれ時間停止解除したら深刻なダメージだな。
はぁ…やれやれって感じだ)

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