こんな俺でも異世界でやれること

yamato.K

第11話 二匹の名前を…

さて、二匹ともゴブリンの肉を食い終わったんだが…

…顔がよだれでベタベタする…けど我慢我慢。この二匹が可愛いから許す。異論は認めない。


「よし、まずは君達二匹の名前だね。名前はあるの?」

「お互いお兄ちゃんとか妹としか呼んでないので名前は…」

「そうか、親は…いやそういう事はよしておこう。過去の事を考えるより、この先どう生きるかを考えるべきだな。そんじゃ名前を決めようか。どんなのがいいかな?」

「うーん…思いつかないです。ユーマさんは何か考えたんですか?」

「俺にはネーミングセンスはないからな、期待されてもちょいと困るんだ…(今回はルナに頼ってたんだけどなぁ…失敗)」

「ご主人様、カッコいい名前を僕に!」グイッ

「あ、お兄ちゃんずるい!ご主人様、私カワイイのがいいです!」グイッ

「お、おいおい、そんなに顔を近づけなくても…そうだなぁ…うーむ…どうしよっかな…」


今必死に頭の中で考えているんだが、息が甘噛み、噛みつき…じゃあアミ カミ?
いや、これはダメか。大切な名前なんだ。真面目に考えなきゃな、遊び半分で決めるものじゃない。
とは言うものの…

あ、そう言えば親友でオーディンってニックネームをつけてるやつがいたっけ…
オーディンで関連性があるのは…ゲリとフレキって狼だっけな。でも何かそれは愛着が湧かないな…他は確か…フェンリルか。オーディンを噛み殺したってやつだっけな?
フェンリル…二つに分けると「フェン」と「リル」…何か可愛い感じがする。


「じゃあ「フェン(兄)」そして「リル(妹)」でいいかな…?」

「「はい!」」

「ご主人様にとってその名前がカッコいいならその名前がいいです!」

「私もご主人様が決めてくれたカワイイ名前がいいです♪」

「ふふ…良かったですね、ユーマさん。ちなみにその名前の由来ってあります?」

「由来か、えぇっと…何だっけな…(ヤベヤベ、思い出せー俺ー)地を揺らす者って意味だった…はず」

「?答えが曖昧な感じですね」

「…あまり覚えてないんだ(そこはご了承ください)」


まぁ、これで改めてフェンとリルが仲間に加わり、戦力が上がったな。二匹のステータスを俺は直接見れないから聞いておこうか。


「なぁフェン、リル。君らのステータスはどんな感じなんだ?ちょっと教えてくれないか?」

「えぇっと…ステータスって何ですか?」

「それってどうやってご主人様に教えたらいいんです?」

「あぁ…っとステータスっていうのは簡単に言えば「強さ」だ。それと確認するのh」

「ステータスを見たいって頭の中で思うのですよ」


ちょ…それ俺のセリフだって…
 

「「う〜〜ん」」

…二匹が目を瞑って顔を歪ませてる。あの時の俺もこんな感じだったのかな。


「あ、文字が見えてきました」

「僕も」




二匹のステータスをまとめると以下の通り…何だけど…


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Lv           8/40     5/40

名前          フェン&リル

性別          オス、メス

種族          狼

職業          なし

HP            C、D

MP           F

攻撃力      B

防御力      D

かしこさ  D

すばやさ      B、C

きようさ      E

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺が言いたいことは少しある。まずは攻撃力と素早さだ。レベルがまだ低いのにランクがここまで高いこと。これは良い。これは良いんだけど…何で二匹のステータスがこんな感じになってる(混ざってる)の?

予想だけどこれっていわゆる2人で1人ってやつかな?


「何でフェンとリルのステータスが混ざっちゃってるんでしょうね…?」

「それは…俺だって聞きたいぐらいだよ…」

「まぁ、それはともかく…私たちの本来の目的、覚えてますよね?」

「覚えてるさ。ルガマナナ城へ行くことだ」

「それじゃみんなで急いで行きましょう!こうしている間にも時の水晶を盗んだ悪者がまた盗んでいるかも知れませんよ?」

「まぁ、それも一理あるな。じゃあ急いで行くか!フェン、リル、君たちには魔法で姿を変えさせてもらうよ」

「「え?」」

「大丈夫。人型より狼の方が走りやすいはずだ。だから狼の姿になってもらうんだよ」

「は、はい…分かりました」



「………………よし。これで良いかな」

「(わぁ!本当に狼のままになってる!ご主人様凄い!)」

「(ありがとうございます!ご主人様!)」

「ふふ…これも君たちのためだよ(良かった、声は心の声みたいに頭に聞こえるようだ)」

「それじゃ行こうか!」

「「「はーい!」」」




こうして俺たちはルガマナナ城へ行く道を歩んだ。
俺とフェンとリルは走り、ルナは魔法の杖で浮遊魔法をかけて飛んでいる。移動の速さに関しては実質俺とルナが飛んでいた時と変わりないと思う。多分…



ーーーーー数時間後ーーーーー



「よし…見えてきたな…あれが…ルガマナナ城…だな…」ハァハァ

「はいそうです。ってユーマさん、大丈夫ですか?」


大丈夫かって?数時間もの間俺ずっと走ってたんだよ?これは流石にSでも疲れるって…


「スゥゥゥ…ハァァァァ…スゥゥゥゥゥ…ハァァァァァァァァァ…大丈夫だ。問題ない(深呼吸すればなんとかなる)」

「ご主人様、あの大きな建物がお城なんですか?」

「あぁ、そうだよ。リル。あそこへ行って探し物を探すんだ。あと宿屋を確保しなきゃ…」

「行きましょうユーマさん。門はもう目の前ですから」

「よし、ここまで長かったなぁ…」


もう日が暮れて辺りは少しずつ暗くなってきている。そこで俺は思いついた。もう門は見えている範囲だからテレポートが可能なのでは?と…


「じゃ、ショートカット、みんなでテレポートだ!」


俺はそう言い、テレポートと唱えた。するともう目の前にルガマナナ城の城門があった。


「テレポートは便利。これ大事。」

「ユーマさん、やっぱり相当疲れてたんですね…」

「…さ!中へ入って時の水晶の情報を集めようか!」

「もう、無視しないで下さいよー」


門を開け、俺たちはルガマナナ城の中へと入った…



to be continued…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ども、yamatoです。

さて今回はあまり内容が良くないかも知れないですが、許して下さい。東京へ行った後の疲れがまだ残ってるんですよ…(言い訳
次回は早めに投稿する予定です。週一か週二にするか迷ってますが、一応週二のつもりで頑張ります。もしこんなのを入れて欲しいとかあればコメントお願いします。読んで下さる方々を楽しくするような作品にしたいと思ってこの物語を書いているのですから。


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それではまた…

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