こんな俺でも異世界でやれること

yamato.K

第3話 この力で守り抜く

それから、俺はルナが受けた依頼を手伝って冒険家ギルドがある町「ヘイリーべ」に到着し、ギルドに即向かいルナに手伝ってもらいつつ手続きをし、冒険家として登録した。

ファースの森から出て得れた情報としては、まず人間以外にもドワーフやエルフ、獣人の種族がいる。町のいろんなところで見かけた。にしてもヘイリーべって人多いなぁ迷いはしないけど…

今のところRPGとかによくある魔王とかの存在は聞かない。もしかして本当にいなかったりして…もし、そうならちょっとテンション下がるわぁ…(本音)

そしてこの世界の金は勿論日本の円ではない。Gだ。黒光りじゃないよ?ゴールドだよ?そんなの出てきたらルナが発狂して消滅するまで魔法連発するよ(泣
依頼を達成したら報酬で貰える。


ギルドの冒険者にはそれぞれランクがある。それは大体こんな感じ。

★1   ほぼ初心者


★2   下級な冒険者


★3   中級な冒険者


★4   上級な冒険者     


★5   有名な冒険者      ←現在ここ


★6   ほぼ英雄と言える冒険者



とまぁこれは俺が見た感じだから実際のところはちょっと違うかも知れない(汗

以上が新たに入手した情報だ。


ギルドに冒険家として登録してから約2週間の間、俺は必死にGを貯め続けた。何故って?それは簡単な答えだ。

食材、装備、そして「我が家」を買うためだ。帰れる所があるんだ…こんなに嬉しいことはない。わかってくれるよね?毎日野宿とかいろいろ辛いよ…

生きるのに必死になった結果が★5になって本当に有名人になっていろんな人から信頼され、お裾分けなんて貰ったり、マイホームも買って、暖かい寝室でルナと一緒に寝れるし

(決して邪な気持ちはございません。大マジです。生きるのに必死)

もういろいろと幸せ!努力の上に花が咲くってこのことか…ありがとう!中学の頃の先生!

あ、そうそう、依頼をしながらルナと一緒に修行してたらGMの力が少しずつコントロールできるようになった。武器を召喚して、魔法をその武器に纏わせる。なんて面白いことができた。この発想はルナだ。やっぱりルナは天才だ!



そして現在…俺、優真とルナは…

「グァァァァァァァァァァァァ!」
バシィン「ふぅんぬぅぅ…うおぁ!」ドガァン
「ユ、ユーマさん!?」
「チィ…ヤツの強さが予想外だ…」

とある山の洞窟にてドラゴンの討伐を小さな村から受け、やって来た。

だが、予想外な事に現在Lv28になったルナの様々な攻撃魔法に、かすり傷一つない。驚いた俺たちにドラゴンが尻尾で薙ぎ払い、俺はギリギリルナを庇えたが、パワーが凄まじく俺は吹っ飛ばされ、壁に深くめり込んでしまった…

「うぅ…しまった!マズい…ルナを1人にしては…」

ルナは俺とパーティーを組んでから1人になるのが不安になり、足がすくむことが多々起きた。

それを俺はよく知っている。何故なら、かなりの数の依頼を達成し続けた中でそのようなトラブルが起き、ルナが怯えてしまった所を見ているからだ。

「うぅ…あぁぁ…」
「グルルルル…」

ドラゴンがチャンスだと思い、怯えたルナを食おうとしている…!

「くぅ…動け…動いてくれぇ!俺は…誰も失いたくない!失わさせる訳には…」
「い、いやぁ…助けて…ユーマさん!」
「グァァァ!」
「いかねぇんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

壁から力任せに飛び出し、ドラゴンの頭めがけ、俺は突進した!

「テェェェェェイ!」
「うぅ…え?ユ、ユーマ…さん?」
ドラゴンの頭にジャストで突進し、壁に衝突させた。ドラゴンの悲鳴が洞窟に鳴り響く。

「よくも、俺のパートナーを泣かせてくれたな…そのお返しをさせてもらうぞ!ライトニンググングニル!」

瞬時に愛用の槍を召喚し、雷の魔法を纏わせ、ドラゴンに向けて突く。

「グギャァァァァァ!!」

見事にドラゴンの体を貫通させ、トドメをさした…

「ふぁぁ…あ、ユーマさん…あ、あの」
「ルナ、大丈夫か?怪我とかは?」
「あ、それはかすり傷で済んだんですが、そ、その…」
「ん?」
「さっき、ユーマさんの全身が…赤く光ってました」
「…え?」

光ってた?全身、赤く?

「…言われてみればそうだったかも」
「赤く光ってる間、とても速くて目が追いつかなかったです…」
「…もしかしたら、赤い流星とか彗星とかのあだ名が付きそうだな」ハハハ
「それはそれで、結構かっこいいですよ。ちょっと惚れちゃいました…」
「ん?最後何か言った?」
「い、いえ、何も言ってませんよ!それよりも、ドラゴンの討伐をしたことを報告しましょう!」
「おっと…そうだった。全身赤く光ったことよりも今は依頼達成の報告だな!行こう、ルナ」
「あ、あの…」
「ん?どうかした?」
「その…おんぶ…して欲しいのです」
「おう、分かった。ほらおいで」
「ふぁぁ…暖かいユーマさんの背中だぁ…スゥ…スゥ…」
「…よほど疲れたんだな。ごめんよ、あんな怖い思いをさせて。もう君を1人になんかさせないさ。俺がこの力で君を守り抜く」
俺は疲れて寝たルナを背に洞窟を出て、村に報告しに行った。村の人々からは感謝され、皆、笑顔が蘇ったみたいだ。中には安心して泣いた人も見かけた。

その後、ヘイリーべに戻ってギルドへ…

「ふぅ…やっと帰って来れた。さて、セリアさんはぁ…お、いたいた」
「あ、ユーマさん!お帰りなさい!どうでしたか、ドラゴンの討伐は!」

彼女の名はセリア。この冒険家ギルドの受付嬢の1人だ。俺が信頼する人の1人でもあり、仕事が優秀。だが、たまにおっちょこちょいなところが見られる。

彼女からいろんなことを教えられたが、それの内容はいつか話そう。多分…

「あぁ…なかなか怖かったよ。ある意味ね」
「え?あの有名なユーマさんが?意外ですねぇ…怖いってどこが怖かったんです?」


「危うく、俺の大切なパートナーを失うところだった」
「なるほど、つまり油断してたってことですよね?」
「うぅ…ご名答」
「あぁ…やっぱり!だからいつも言ってるじゃないですか。油断は禁物ですよって」
「…はぁ、悪いが、報酬をくれないか?今日はもう仕事休んでおきたいんだ」
「んもぅ…もっとユーマさんと話せると思ったのにぃ…あ、そうだ!今度暇な時あったら一緒に出かけましょうよ!息抜きにってことで!はい、どうぞ!」
「あぁ、考えておくよ。ありがとう」


「んん…ルナちゃんが羨ましい…」
「ん?何か言った?」
「い、いえ!何も!それより、早く帰ってお休みになられたらどうです?ルナちゃん、まだ寝てるようですし」
「あぁ、そうさせてもらうよ。じゃあまた明日よろしく(セリアさんからもらった高性能耳栓…まさかうるさいギルド内でもルナが起きないなんて…)」
「はい!また明日来てくださいね〜!」(危ない危ない…聞かれてなかった…ホッ…)

そして、俺たちは家に帰り、ルナを寝室に寝かせ、俺は外出用の服から寝間着に着替え、風呂に入って汗を流した後、ルナと一緒に眠りについた…



to be continued…
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どうも、yamatoです。
いやー1日1話書くつもりだったんですが、なかなか難しいです。ペースも内容も考えるのは少々忙しいですね…

優「おいおい…ただ変なところがあったからどうしようか迷ってただけだろ?」

うぐぅ…な、何故それを…ってかそれは言わないでもらいたかったんですがねぇ…まぁ、頑張って書き続けます!

ル「あ、開き直ったのです」

ルナさんまで…あ、そうだ。もし何かご要望があればコメントしてください。

面白かったり、変な所があるかもですが…
よろしければ、フォローやコメント、いいねをして下さると嬉しいです。

それでは、また次回に…

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