こんな俺でも異世界でやれること

yamato.K

第2話 異常なステータス

ルナについて行きながらファースの森を歩いていた。改めて彼女を見ると身長が多分140センチぐらいかな。そして、金髪の長髪で、いかにも見習い魔法使いって感じの服を着ている。失礼な事を言いそうだからあえてそれは質問しないようにする。

俺の方は駆け出しの冒険者って感じの青色の服と、茶色の長ズボン、ブーツを履いていた。

そして、この世界の名は、アルトメルトと言うらしい。ちなみにファースの森は初心者向けのダンジョンらしく、ルナは冒険家ギルド?からの依頼で、ここに来たらしい。

ギルドってことはあのMHみたいに、依頼を受け、納品したり、討伐したりするのか…俺もそのギルドに入ってみたいな…

そんな事を考えていると、

「着きました。ここがキャンプ地です」
「ここが…そうなのか」

ルナが言っていた通り、焚き火をするスペースが一つ、その周りに小さい丸太がいくつか半分地面から出ている。これはイス代わりに使うみたいだ。

「今日はここで一休みしましょう」
「え?ここで寝るの?」
「はい、そうです」
「…これは仕方ないな」

まだ日は落ちてはいないが、休める場所があるだけでも今は充分だ。それにこれはこれでサバイバルっぽいから面白し、まぁいいか!

「さてと…ユーマさん、ご自分のステータスを見たことはあるのですか?」
「いや、まず見方がわからない(ステータスって確認できるの!?凄すぎ!感動!)」
「まず、ステータスを見たいって頭の中で思うのです。多分これで見れると思うのです」
「ふむ、簡単な説明ありがとう。それじゃ早速…」

ステータスを確認するイメージをする…お、段々見えて来た。

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Lv           1/1

名前          霧島 優真

性別          男

種族          人間

職業          GM

HP            S

MP           S

攻撃力      S

防御力      S

かしこさ  S

すばやさ      S

きようさ      S

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待て待て、何これ?能力値って数字じゃなくて、ランクで決まるのかよ!しかも俺全部Sってチートすぎやしませんか。

しかも職業がGMって何だよそれ!あの機体を量産型にしたモビ○スーツか!?

「ユーマさん、どうです?」
「いろいろとツッコミすぎて疲れるよぉ…」

とりあえず俺のステータスをルナに教えた。

ちなみにルナのステータスは以下の通りだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Lv          4/30

名前          ルナ

性別          女

種族         人間

職業          魔法使い

HP        E

MP       C

攻撃力        F

防御力        F

すばやさ     E

かしこさ       D

きようさ        C

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こっちは女の子らしくて何となく可愛らしい。だが、俺のは異常なステータスだ。

「強さがSの方って聞いたことないですね…それにLv1が最大なんて…これって失礼ですけど、かなり弱いですよね…」
「いやいやいや、Sって弱くないぞ。Aのワンランク上なんだからこれは最強と言っていいぐらいだよ!」
「えぇ!?で、でもA、B、C〜Zって並び順じゃないんですか!?」
「それは違うよ!試しに何か証明できればいいんだがなぁ…」
「うーーん…それではここ、ファースの森の魔物と闘ってみてはどうですか?」
「おぉ!!ナイスアイデア!凄いよルナ、君は天才だな!」
「て、天才だなんて…大げさですよ///」
「さて、ここにはどんな魔物がいるの?」
「え?えぇっとですね…スライムやゴブリン、人食いバッタとかですね」
「なるほど…噂をすればなんとやら。あれはスライムだな」

タイミング良く、スライムが4匹こっちに来ている。

「それじゃ、まずはどんな攻撃を試すかな…」

さっきのステータスにMPがあるってことは俺も魔法が使えるってことだよな。物は試しだ。小さい爆発をイメージし、俺は腕を真っ直ぐ伸ばし唱えた。

「イオ!」

するとスライムから爆発が起き、1匹は弾け飛んだが、あとの3匹は少しダメージが入ったぐらいだ。

「おぉ!やっぱ俺も魔法が使えるんだな!」
「気はまだ抜いちゃダメですよ!」
「おっと、そうだった。まだ居たんだっけ。他の攻撃手段を考えなくては…んん…」

ふと、俺はとあるゲームでよく使う槍が欲しいなぁ…と思った。

次の瞬間、目の前に綺麗な水色をした粒が発生し、集まって一つの物体へと変化していく…

「な…こ、これは…?俺が愛用していた槍じゃないか!メタリックなカラー、しかも槍の至る所まで再現されている!まさか…GMの意味って…いや、とりあえず今は目の前の敵に集中しないとな」

感動と興奮を抑えつつ、槍を構える。槍を思い切り薙ぎ払うように力を込めて…

「ふん!」

3匹のスライムと共に近くにある木々が切断され、倒れていく…

「わぁ!凄いです!凄すぎます!スライムを倒すだけじゃなくって大きな木も切れるんですね!Sって本当に強いってことがわかりました!」
「ふぃ…ありがとうな、ルナ。ところでさ、GMの意味が理解できたかもしれない」
「え?本当ですか!どんな職業なのです!?」
「まぁまぁ、落ち着けって。これはあくまで俺の予想に過ぎないけど、GMって『ゲームマスター』って意味だと思う」
「ゲーム…マスター?ですか」
「うん。これは俺が知っている範囲内で、ゲームの特技や、武器、魔法が自由自在に使えるんだと思う」
「…そうなんですね!凄く強そうです!」
「ところで、ルナ」
「はい?」
「冒険家ギルドって説明してたよな?それ、俺も入れるのか?」
「はい、犯罪とかしてない限り入れると思います。」
「そうか…じゃあこうしよう。ルナが受けた依頼を俺が手伝おう。その代わりに、俺がギルドに入れるように手伝ってくれ」
「はい!ところでユーマさん、一つ聞きたいことがあります…」
「ん?何?」
「ギルドに入った人にはパーティーを組むことができるのです。もしよかったら…私と…その…パーティーを組んで…くれませんか?」(上目遣い

えぇぇ!?マジですか…こんな優しい子からパーティーを組んでってお願いされたら、断る理由なんてないよ!嬉しい!感激!鼻血出そう!

「そう言うことなら全然問題ない。とっても嬉しいよ。ルナ、俺がギルドに登録したら、一緒にパーティーを組んで頑張ろう!」
「はい!ありがとうございます!」
「よし!そうと決まれば、今のうちにご飯を作らないとな。そろそろ日が落ちてきた」
「はい!私、頑張ります!」



to be continued…
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どうも、初めまして。yamatoです。

1話と共に初めて小説を書きました。まだまだ素人なので、いろいろとミスがあったり抜けている部分もあったり、不満な所があったりしたら、コメントお願い致します。

あと、こんな感じで1話ごとにあとがきを書くつもりです。

よろしければ、フォローやコメント、いいねをして下さると嬉しいです。

それでは、また次回に…

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コメント

  • ノベルバユーザー146543

    職業GMは面白いですね( ´﹀` )

    すでに最強だから、続きを展開するのが難しいとは思いますが期待です( ̄¬ ̄)

    0
  • バグ

    いずれSSSとかになるのだろうか

    0
  • ノベルバユーザー87639

    GMってのがすごく気に入った!
    どうなるのか楽しみ!

    2
  • ノベルバユーザー80864

    主人公最強はいいね!おもしろい!これも頑張ってください!!!

    2
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