ネトゲ廃人、異世界攻略はじめました。
17 パワーレベリング
あの『アルノーシカ』、並びに『蒼龍』と戦ったあの日からしばしの時が経った。あの後、件の森林エリアの探索が大規模な部隊をもって行われたが出てきたのは普通の、レベル10にも満たないエネミーばかりだった。
 そうして森林エリアを抜けた先で二つのポイントをアクティベート。そこまでの過程を経て、僕のレベルは7、アイリスは6まで上昇した。
 しかし。
「どうしてまた、アーツのレベルは上がらないのかなぁ……」
 司令室に突っ伏しながら、我らが司令官ルカはぼやいた。
「申し訳ないですね……」
「くらのっちが謝ることじゃないよ〜。でも、この問題は早々に解決しないといけないね」
 頭を下げる姿は完全にサラリーマンにしか見えないアーツ第一部隊隊長、クラノ。
 彼とルカ、加えて僕の三人が今日はこの司令室に集まっていた。
 今日の議題は、アーツ隊員のレベル上げだ。
 彼らは多くの探索を行なっているにも関わらず、未だレベル5に達した隊員が一人もいないのだという。
「レベルが低いと、HIの性能を引き出すことができない。より探索の効率を上げるには、避けて通れない議題なんだよなぁ……」
 むむむ……と唸るルカの目線が次いでこちらに向けられた。
「で、だよ。ミナトちゃん、君に来てもらったのは、ある打開策を君に実行してもらおうと思ったからなんだよ」
「打開策、ですか?」
「うんっ! 名付けて、パワーレベリング大作戦っ!」
 このなんとも頭の悪そうな言葉によって、それは始まったのである。
……そして、現在に至る。
 今僕が立っているのは、フロントのちょうど上にあたる草原だ。そして、周りには大勢のアーツ隊員さんたちが。
「総員、注目っ!!」
 そんな、力強く芯のある声が響いた。その声の主はあのクラノ。司令室で見せた弱々しいサラリーマンっぽさは微塵も感じられない。
「ただいまから、第一回合同演習を開始する! ミナトさん、前へお願いします」
「は、はいっ!」
 突然名前を呼ばれ、若干の焦りを感じながらも僕は前へ出て、沢山のアーツの皆さんを正面に見据える。
「今回、皆さんの指導をさせていただきます、ミナトと申します。三日間、よろしくお願いします」
 そして、ぺこりと頭を下げた。ぱらぱらとまばらな拍手が起こる。
 説明すると、僕はこのアーツたちに戦闘の手引きをしないといけなくなったのだ。
 戦闘の基本を学んで、エネミー討伐の効率を上げることで、レベルアップを目指そう、という試みらしい。
 いまの状況を把握し直し、僕はクラノへ視線を戻す。どんなことをすればいいのかなんて聞いていないが、まぁなんとかなるだろう。
「それではまず、ミナトさんに射撃時の基本を叩き込んでいただく! ミナトさん、まず手本をお願いします」
「ちょっと待ってもらえるか」
 突然、アーツの一人が手を上げてそう言った。その声の主を見やれば、ボサボサの黒い髪と目の下の濃いくまが印象的な男がそこには立っていた。
「お前さ、ゲームなんかで優勝したぐらいで調子乗ってんの? なんでお前みたいな素人に俺たちが教えを請わなきゃなんねぇんだよ」
 乱暴な口調でそうまくし立てる彼。その言葉に周りにピンと緊張した空気は張る。
「ベイン、そのくらいにしておけ。その判断は、先にミナトさんの戦いを見てからにしたほうがいい」
 鋭く叱るようにベイン、と呼ばれた男へクラノが声をかける。
「ミナトさん、まずこのべインを叩き直してくれませんか?」
「叩き直すって言ったって……」
「簡単に言えば、彼と手合わせをしてあげてください。僕を含め、第一舞台の人間はボルグハルグの一件で分かっていますが、ほかの者たちはまだミナトさんの実力を知らない者も多いので」
手合わせって、けがなんてさせたら責任取れないぞ……。
いや、まて。なんだか今のセリフに引っ掛かるところがあった。まだ、僕がボルグハルグを倒した時のことはあまりみな知らない?
じゃあ、あの時の彼女は……?
「いいじゃねぇか! やってやるよ」
僕の思考は、にやりと笑みを浮かべるべインの声によってさえぎられた。
どうやら、彼は僕と手合わせをするつもりらしい。
「ミナトさんもいいですね?」
「……わかりました。ただし、スタート位置は100メートルほど互いに距離をとることとしましょう。そのくらい間を置かないと、銃という武器のメリットを生かせない。そんなのは不公平ですからね」
やるのはいい。そして、やるからには真剣勝負だし、フェアでなければいけない。そんなことを考えた僕的には紳士的な提案だったのだが、ギャラリーからは「ただ、ビビってるだけじゃないの?」とか「銃にナイフでかなうわけないだろ」という声がちらほら聞こえる。
まぁ、外野は無視するとして、僕はスタート位置まで歩く。そして、べインを正面に見据えた。
「それでは、始める。どちらかの攻撃が一発相手に当たった時点で、終了とする。それでは……はじめ!」
その声の直後、べインはこちらに銃口を向け発砲を開始した。
それに対し僕は弾に向かって真向に突っ込んでいく。
対戦相手のべインはもちろん、ギャラリーやクラノの顔が驚きに染まった気がしたが、気にしていられない。
べインの持つ銃はスピードこそあれど集弾率はそうないと見えた。まず最初の10発の中で致命傷となりうるコースに飛んできたのはたったの三発。
腰のナイフを抜きながら一発、そして、左から右へ水平にもう一発ナイフではじき、最後は体をひねってよける。
確か、あの銃の装弾数は初弾を含め31発。
全身の骨格が軋みを上げながらも限界の速さで銃弾のコースを変えていく。
ナイフで銃弾を正面から受けようとすれば、少なからずその刀身が押し返され行動が減速してしまう。
弾の縁をなぞるようなイメージで銃弾のコースを変えながら前へと進んでいく。
べインの最後の一発が銃口から発射された。
これは次の弾のことなんて考えなくていい。僕は短剣の柄をむりやり両手で握り、その弾を真っ二つに切り裂いてやった。
「嘘だろ」
速度を緩めることなく距離を詰める僕に、べインがただそう言った。
その直後、僕のナイフがべインの頬をかすめ、彼の髪を二、三本落とした。
「そこまで!」
響くクラノの声の直後、かくりと目の前のべインは膝をついた。
そして、しばし沈黙。
少し傷のついたナイフを布で拭って、僕は腰の鞘へナイフを収めた。それをまさに合図にしていたかのように、見ていたアーツ隊員たちから歓声が上がった。
いやはや、恐縮です、といった風に小さく笑っていると、足元から小さな声が。
「ありえない……ありえないだろ! 銃弾を切るとかゲームかよ! 意味不明だっての! こんな奴に勝てるわけねぇだろ!」
「それは違う」
わめくべイン。彼の言葉に少しかちんと来てしまい、僕は短く否定した。
「僕があんなことをできたのは、僕に技量があったからじゃない。君に技術がなかったから」
「はぁ!? なめてんのか!?」
急に立ち上がって僕の胸倉をつかむべイン。それに僕はあくまで冷静に言葉を返す。
「もし君がもっと僕へ正確な射撃をしていれば、そのすべてを弾くことなんてできなかった。今のは、君の射撃の精度が悪く、弾く弾の数が少なくて済んだからできたことだ」
「それは銃の性能が――」
「それも言い訳。反動をもっと制御できていれば、集団率はあと10%以上上がるはず」
そこまで僕が言ったところで、彼はどうやらあきらめがついたようだ。
べインは本当に小さく、「すまねぇ」と一言言った。
さて、ここでちょっと考えていたセリフを言わせてもらおうか。
「聞いてもらえるかな。この僕たちのHIは、無限の可能性を秘めている。現実世界では想像もできないことが、このHIを用いれば現実になるんだ。僕がさっきやった、弾を切る、なんてこともただの技術に過ぎない。だから、きっと練習さえすれば誰にだってできるんだ」
誰にでもできる、という部分で聞いている人たちの表情が二つに分かれた。
まじか! というふうに瞳を輝かせる者たち。そして、
いや、無理だろ……、と表情を暗くする者たち。
そんな彼らに向けて、最後に一言こう言おう。
「つまり、僕が言いたいのは、このHIの体を持つ僕たちならば、あらゆる不可能が可能になるということだ。それは、このシャヘルを開拓する、なんて夢物語も含む! だから、だからこそ! がんばろう!」
そこで、、おぉー! と、アーツの皆さんから勢いの良い返事が――来る予定だったのだが、帰ってきたのはしーんとした静寂だった。
え、ちょ、どうするよこの空気……。
と、思っていたその時。
ぱら……ぱら、ぱらという拍手の音が。それはだんだんと大きくなっていき、やがて歓声、指笛まで聞こえてきた。
やるぞぉぉ! おおおおぉぉ! といった、怒号ともとれる声たちが草原に響き渡る。
さて、この行動がアーツさんたちの士気を少しでも高め、なにかしらいい影響を与えることを願うばかりだ。
 そうして森林エリアを抜けた先で二つのポイントをアクティベート。そこまでの過程を経て、僕のレベルは7、アイリスは6まで上昇した。
 しかし。
「どうしてまた、アーツのレベルは上がらないのかなぁ……」
 司令室に突っ伏しながら、我らが司令官ルカはぼやいた。
「申し訳ないですね……」
「くらのっちが謝ることじゃないよ〜。でも、この問題は早々に解決しないといけないね」
 頭を下げる姿は完全にサラリーマンにしか見えないアーツ第一部隊隊長、クラノ。
 彼とルカ、加えて僕の三人が今日はこの司令室に集まっていた。
 今日の議題は、アーツ隊員のレベル上げだ。
 彼らは多くの探索を行なっているにも関わらず、未だレベル5に達した隊員が一人もいないのだという。
「レベルが低いと、HIの性能を引き出すことができない。より探索の効率を上げるには、避けて通れない議題なんだよなぁ……」
 むむむ……と唸るルカの目線が次いでこちらに向けられた。
「で、だよ。ミナトちゃん、君に来てもらったのは、ある打開策を君に実行してもらおうと思ったからなんだよ」
「打開策、ですか?」
「うんっ! 名付けて、パワーレベリング大作戦っ!」
 このなんとも頭の悪そうな言葉によって、それは始まったのである。
……そして、現在に至る。
 今僕が立っているのは、フロントのちょうど上にあたる草原だ。そして、周りには大勢のアーツ隊員さんたちが。
「総員、注目っ!!」
 そんな、力強く芯のある声が響いた。その声の主はあのクラノ。司令室で見せた弱々しいサラリーマンっぽさは微塵も感じられない。
「ただいまから、第一回合同演習を開始する! ミナトさん、前へお願いします」
「は、はいっ!」
 突然名前を呼ばれ、若干の焦りを感じながらも僕は前へ出て、沢山のアーツの皆さんを正面に見据える。
「今回、皆さんの指導をさせていただきます、ミナトと申します。三日間、よろしくお願いします」
 そして、ぺこりと頭を下げた。ぱらぱらとまばらな拍手が起こる。
 説明すると、僕はこのアーツたちに戦闘の手引きをしないといけなくなったのだ。
 戦闘の基本を学んで、エネミー討伐の効率を上げることで、レベルアップを目指そう、という試みらしい。
 いまの状況を把握し直し、僕はクラノへ視線を戻す。どんなことをすればいいのかなんて聞いていないが、まぁなんとかなるだろう。
「それではまず、ミナトさんに射撃時の基本を叩き込んでいただく! ミナトさん、まず手本をお願いします」
「ちょっと待ってもらえるか」
 突然、アーツの一人が手を上げてそう言った。その声の主を見やれば、ボサボサの黒い髪と目の下の濃いくまが印象的な男がそこには立っていた。
「お前さ、ゲームなんかで優勝したぐらいで調子乗ってんの? なんでお前みたいな素人に俺たちが教えを請わなきゃなんねぇんだよ」
 乱暴な口調でそうまくし立てる彼。その言葉に周りにピンと緊張した空気は張る。
「ベイン、そのくらいにしておけ。その判断は、先にミナトさんの戦いを見てからにしたほうがいい」
 鋭く叱るようにベイン、と呼ばれた男へクラノが声をかける。
「ミナトさん、まずこのべインを叩き直してくれませんか?」
「叩き直すって言ったって……」
「簡単に言えば、彼と手合わせをしてあげてください。僕を含め、第一舞台の人間はボルグハルグの一件で分かっていますが、ほかの者たちはまだミナトさんの実力を知らない者も多いので」
手合わせって、けがなんてさせたら責任取れないぞ……。
いや、まて。なんだか今のセリフに引っ掛かるところがあった。まだ、僕がボルグハルグを倒した時のことはあまりみな知らない?
じゃあ、あの時の彼女は……?
「いいじゃねぇか! やってやるよ」
僕の思考は、にやりと笑みを浮かべるべインの声によってさえぎられた。
どうやら、彼は僕と手合わせをするつもりらしい。
「ミナトさんもいいですね?」
「……わかりました。ただし、スタート位置は100メートルほど互いに距離をとることとしましょう。そのくらい間を置かないと、銃という武器のメリットを生かせない。そんなのは不公平ですからね」
やるのはいい。そして、やるからには真剣勝負だし、フェアでなければいけない。そんなことを考えた僕的には紳士的な提案だったのだが、ギャラリーからは「ただ、ビビってるだけじゃないの?」とか「銃にナイフでかなうわけないだろ」という声がちらほら聞こえる。
まぁ、外野は無視するとして、僕はスタート位置まで歩く。そして、べインを正面に見据えた。
「それでは、始める。どちらかの攻撃が一発相手に当たった時点で、終了とする。それでは……はじめ!」
その声の直後、べインはこちらに銃口を向け発砲を開始した。
それに対し僕は弾に向かって真向に突っ込んでいく。
対戦相手のべインはもちろん、ギャラリーやクラノの顔が驚きに染まった気がしたが、気にしていられない。
べインの持つ銃はスピードこそあれど集弾率はそうないと見えた。まず最初の10発の中で致命傷となりうるコースに飛んできたのはたったの三発。
腰のナイフを抜きながら一発、そして、左から右へ水平にもう一発ナイフではじき、最後は体をひねってよける。
確か、あの銃の装弾数は初弾を含め31発。
全身の骨格が軋みを上げながらも限界の速さで銃弾のコースを変えていく。
ナイフで銃弾を正面から受けようとすれば、少なからずその刀身が押し返され行動が減速してしまう。
弾の縁をなぞるようなイメージで銃弾のコースを変えながら前へと進んでいく。
べインの最後の一発が銃口から発射された。
これは次の弾のことなんて考えなくていい。僕は短剣の柄をむりやり両手で握り、その弾を真っ二つに切り裂いてやった。
「嘘だろ」
速度を緩めることなく距離を詰める僕に、べインがただそう言った。
その直後、僕のナイフがべインの頬をかすめ、彼の髪を二、三本落とした。
「そこまで!」
響くクラノの声の直後、かくりと目の前のべインは膝をついた。
そして、しばし沈黙。
少し傷のついたナイフを布で拭って、僕は腰の鞘へナイフを収めた。それをまさに合図にしていたかのように、見ていたアーツ隊員たちから歓声が上がった。
いやはや、恐縮です、といった風に小さく笑っていると、足元から小さな声が。
「ありえない……ありえないだろ! 銃弾を切るとかゲームかよ! 意味不明だっての! こんな奴に勝てるわけねぇだろ!」
「それは違う」
わめくべイン。彼の言葉に少しかちんと来てしまい、僕は短く否定した。
「僕があんなことをできたのは、僕に技量があったからじゃない。君に技術がなかったから」
「はぁ!? なめてんのか!?」
急に立ち上がって僕の胸倉をつかむべイン。それに僕はあくまで冷静に言葉を返す。
「もし君がもっと僕へ正確な射撃をしていれば、そのすべてを弾くことなんてできなかった。今のは、君の射撃の精度が悪く、弾く弾の数が少なくて済んだからできたことだ」
「それは銃の性能が――」
「それも言い訳。反動をもっと制御できていれば、集団率はあと10%以上上がるはず」
そこまで僕が言ったところで、彼はどうやらあきらめがついたようだ。
べインは本当に小さく、「すまねぇ」と一言言った。
さて、ここでちょっと考えていたセリフを言わせてもらおうか。
「聞いてもらえるかな。この僕たちのHIは、無限の可能性を秘めている。現実世界では想像もできないことが、このHIを用いれば現実になるんだ。僕がさっきやった、弾を切る、なんてこともただの技術に過ぎない。だから、きっと練習さえすれば誰にだってできるんだ」
誰にでもできる、という部分で聞いている人たちの表情が二つに分かれた。
まじか! というふうに瞳を輝かせる者たち。そして、
いや、無理だろ……、と表情を暗くする者たち。
そんな彼らに向けて、最後に一言こう言おう。
「つまり、僕が言いたいのは、このHIの体を持つ僕たちならば、あらゆる不可能が可能になるということだ。それは、このシャヘルを開拓する、なんて夢物語も含む! だから、だからこそ! がんばろう!」
そこで、、おぉー! と、アーツの皆さんから勢いの良い返事が――来る予定だったのだが、帰ってきたのはしーんとした静寂だった。
え、ちょ、どうするよこの空気……。
と、思っていたその時。
ぱら……ぱら、ぱらという拍手の音が。それはだんだんと大きくなっていき、やがて歓声、指笛まで聞こえてきた。
やるぞぉぉ! おおおおぉぉ! といった、怒号ともとれる声たちが草原に響き渡る。
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