召喚魔法によって呼び出されたら主が死んでいた(笑)
第四話、妖精の名と町への到着
座って(休む必要は無いが、気分的に)休んでいる間にモンスターの死骸は消えたようだ。一定時間経つと消えてしまうらしい。
陸は倒れている目の前の男を担ぎ上げ、召喚された時に向いていた方を背にして走る。
無言でしばらく走っていると、段々日光が差してきた。洞窟の入り口だ。洞窟を出ると、前方には道があって森の中だった。朝のようだ。
一段落着いたしあれを妖精に聞くか!
「おい!妖精!」
『なんども言うようですが、妖精ではありません。』
「名前を教えてくれ!何て呼べばいいか分からないだろ?」
『名は アンネイン といいます。』
「そうか。じゃあこれから アンネイン と呼ぶぞ。」
『じ、じゃあ、こちらも マスター ではなく リク でいいですか?』
「別にいいよ。」
『ありがとう!リク!』
「軽くなったな!? まぁ今からタメ口でいこうか。」
取り敢えず洞窟の近くにあった道を進むか。早く町か村か何かを見つけに行こう。寝泊まり出来る所を早く見つけないとな。
3km程ずっと走っていると、町が見えてきた。走っている途中に人に会うことは無かった。また、不思議と疲れることは無かった。
町の奥の方には城が見える。城のちょっと下に町があって、一番手前に門と、見張りをする為の塔が門の左右に1つずつある。門の前に辿り着くと、俺から見て右の塔の上にいる兵士から話しかけられた。
「そこのお前!何者だ!」
「お、俺は陸という。」
「(こいつ怪しいな。)おい!レン!そいつを調べろ!」
「了解。」
レンと呼ばれた人物は、塔を降り、城の方へ走っていった様だ。
「リクといったな。俺はロイと言う。お前も知っていると思うが、この町はここから北の方に行った所にある シーロレンス王国 と敵対しているんだ。だから不審な人物は調べるように王から言われている。そこで、今からお前を調べさせてもらう!」
「え、えーと……。俺何も知らないんだけど……。」
「はぁ?見れば、その服装はここら辺の者ではないな。お前何処の国の者だ!」
俺は確かに不審な人物に見えなくもないな。ジャージだし。しかし、どうする?適当に誤魔化すか。それとも異世界から来たという事をバラすか?バラしてもいいが。
『バラしてもいいんじゃない?リク。』
アンネインの言う通り俺がもしバラしてもデメリットもメリットも無い。しかし、信じてくれるか?
よし!バラすか!
「俺が何も知らないのは、異世界から来たからだ。俺はこいつに召喚されたんだと思う。洞窟の中でモンスター100体程に囲まれていたんだ。恐らくこいつはモンスターにやられた。俺が倒したけどな。」
陸は左肩に担いでいる男を右手で指して言う。すると、ロイは男を凝視し、目を見開いた。
「ま、待てよ、こいつは召喚術師の アラン じゃないか!」
「取り乱してすまない。異世界から来たんだったな。その召喚術師は アラン と言ってな、昨日北の レンティエンド洞窟 に行って帰って来なかったんだ。」
「……そうか………。すまないが……、この召喚術師はもう………。」
「分かった。それ以上は言わなくていい。恩に着る。」
そう言うと、ロイさんはアランを担ぎ、
「もうじきレンが戻って来ると思うから、そこに居てくれ。」
「了解。レンさんが来るのを待てばいいんだな?」
「あぁ。今からアランを教会まで運んでくる。」
町の方へ走っていってしまった。
「レンさんが来るまで待つか。」
10分位経って。息を切らしながらレンさんが戻ってきた。
「おーい。ローイ!」
「ロイが居ないだと!?貴様!ロイを何処にやった!!」
「ロイさんは俺が担いでいた アラン とやらを教会に運びに行ったぞ?」
「そうだったのか………。疑ってすまない。それは置いといて、今からお前のステータスを調べさせてもらう。ステータスは所属国なども分かるからな。」
ヤバい!何をされるんだ?
「何をする気だ?」
「なんだ、知らないのか?頭に紙を乗せて、 ステータス オープン と言うだけだ。」
「なら良かった!ふぅ。」
すると、レンさんは、俺の頭に紙を乗せて、
「 ステータス オープン !!」
と、叫んだ。
こんばんは!アゴミンチです。
アンネインの名前の由来ですが、案内人の韓国語から取ってきました笑
そして、更新出来なかったのは、構想は練っていたのですが、時間が無くて、アップが出来なかったからです。
すみませんでした!
そして、これからテスト勉強をしなければならないので、アップ出来ません!ご了承ください。
しかし、アップするかもです笑
面白ければ、いいね!、フォロー、よろしくお願いします!
陸は倒れている目の前の男を担ぎ上げ、召喚された時に向いていた方を背にして走る。
無言でしばらく走っていると、段々日光が差してきた。洞窟の入り口だ。洞窟を出ると、前方には道があって森の中だった。朝のようだ。
一段落着いたしあれを妖精に聞くか!
「おい!妖精!」
『なんども言うようですが、妖精ではありません。』
「名前を教えてくれ!何て呼べばいいか分からないだろ?」
『名は アンネイン といいます。』
「そうか。じゃあこれから アンネイン と呼ぶぞ。」
『じ、じゃあ、こちらも マスター ではなく リク でいいですか?』
「別にいいよ。」
『ありがとう!リク!』
「軽くなったな!? まぁ今からタメ口でいこうか。」
取り敢えず洞窟の近くにあった道を進むか。早く町か村か何かを見つけに行こう。寝泊まり出来る所を早く見つけないとな。
3km程ずっと走っていると、町が見えてきた。走っている途中に人に会うことは無かった。また、不思議と疲れることは無かった。
町の奥の方には城が見える。城のちょっと下に町があって、一番手前に門と、見張りをする為の塔が門の左右に1つずつある。門の前に辿り着くと、俺から見て右の塔の上にいる兵士から話しかけられた。
「そこのお前!何者だ!」
「お、俺は陸という。」
「(こいつ怪しいな。)おい!レン!そいつを調べろ!」
「了解。」
レンと呼ばれた人物は、塔を降り、城の方へ走っていった様だ。
「リクといったな。俺はロイと言う。お前も知っていると思うが、この町はここから北の方に行った所にある シーロレンス王国 と敵対しているんだ。だから不審な人物は調べるように王から言われている。そこで、今からお前を調べさせてもらう!」
「え、えーと……。俺何も知らないんだけど……。」
「はぁ?見れば、その服装はここら辺の者ではないな。お前何処の国の者だ!」
俺は確かに不審な人物に見えなくもないな。ジャージだし。しかし、どうする?適当に誤魔化すか。それとも異世界から来たという事をバラすか?バラしてもいいが。
『バラしてもいいんじゃない?リク。』
アンネインの言う通り俺がもしバラしてもデメリットもメリットも無い。しかし、信じてくれるか?
よし!バラすか!
「俺が何も知らないのは、異世界から来たからだ。俺はこいつに召喚されたんだと思う。洞窟の中でモンスター100体程に囲まれていたんだ。恐らくこいつはモンスターにやられた。俺が倒したけどな。」
陸は左肩に担いでいる男を右手で指して言う。すると、ロイは男を凝視し、目を見開いた。
「ま、待てよ、こいつは召喚術師の アラン じゃないか!」
「取り乱してすまない。異世界から来たんだったな。その召喚術師は アラン と言ってな、昨日北の レンティエンド洞窟 に行って帰って来なかったんだ。」
「……そうか………。すまないが……、この召喚術師はもう………。」
「分かった。それ以上は言わなくていい。恩に着る。」
そう言うと、ロイさんはアランを担ぎ、
「もうじきレンが戻って来ると思うから、そこに居てくれ。」
「了解。レンさんが来るのを待てばいいんだな?」
「あぁ。今からアランを教会まで運んでくる。」
町の方へ走っていってしまった。
「レンさんが来るまで待つか。」
10分位経って。息を切らしながらレンさんが戻ってきた。
「おーい。ローイ!」
「ロイが居ないだと!?貴様!ロイを何処にやった!!」
「ロイさんは俺が担いでいた アラン とやらを教会に運びに行ったぞ?」
「そうだったのか………。疑ってすまない。それは置いといて、今からお前のステータスを調べさせてもらう。ステータスは所属国なども分かるからな。」
ヤバい!何をされるんだ?
「何をする気だ?」
「なんだ、知らないのか?頭に紙を乗せて、 ステータス オープン と言うだけだ。」
「なら良かった!ふぅ。」
すると、レンさんは、俺の頭に紙を乗せて、
「 ステータス オープン !!」
と、叫んだ。
こんばんは!アゴミンチです。
アンネインの名前の由来ですが、案内人の韓国語から取ってきました笑
そして、更新出来なかったのは、構想は練っていたのですが、時間が無くて、アップが出来なかったからです。
すみませんでした!
そして、これからテスト勉強をしなければならないので、アップ出来ません!ご了承ください。
しかし、アップするかもです笑
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コメント
アゴミンチ
楽しみに待っていてください!
フジラ
次回の話楽しみに待ってます!!