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召喚魔法によって呼び出されたら主が死んでいた(笑)

アゴミンチ

第三話、魔法使ってみた!

 目を開けると広がっていたのはモンスター達の残骸ざんがいだった。あまりにも一瞬の出来事だったため死んだのは前方に迫ってきていた一匹だけだと錯覚さっかくしていたのだ。

「嘘だろ?!」

 陸は何故前方にいたモンスター達が一瞬の内に死んだのか理解が追いつかない。

『これがマスターのステータスに頼りきった力です。』
「おいおい、俺は腕を軽く振っただけだぞ?」

 未だに信じられないが、冷静にこの状況を分析する。すると、どう見ても自分の腕がこの状況を引き起こしていた。

 やっぱりさっき見た、あのステータス画面は本当だったのか。すると、俺の筋力ステータスはかなり高いのか?そもそも、この異世界?はゲーム内なのか、本当に異世界なのかも分からない。
 考えるのは辞めて、囲んできてるモンスターをどうにかするか。

「おい、妖精!」
『2回目ですが、妖精ではありません!まぁいいでしょう。何ですか?』
「1つだけお願いがある。」
『?』
「魔法が使いたいから教えてくれぇ~〜!」
『そんなに大声じゃなくても‥‥‥‥‥。
 フレイム・ブリーズ 
という魔法をお教えしますね!』
『まず、両手を前にかざして、
 炎よ! 吹き荒れろ!
と言った後に魔法の名前を叫んでください。』
「あぁ。」

 陸は両手を前にかざしてモンスターの方へ向いて、

「炎よ! 吹き荒れろ! フレイム・ブリィィィズ!」

 ゴオォォォ という大きな音と共に目の前を焼き尽くす。

 思ったより威力は高く、前方の群れを地上や上空関係なく、燃やしてしまう。燃やし尽くした後、 消えろ! と念じると炎はやがて消えてしまった。

 念じて消えるなら無詠唱でも使えるのか? と思い、もう一度手を前にかざし、先程の光景を思い出しながら念じてみる。すると、
 ゴガアアァァァ
 という音と共に先程よりも遥かに巨大な炎が手から放出された。

『流石ですマスター!最下級の魔法を詠唱有りで教えたのに、無詠唱で上級の炎魔法を成功させてしまうとは!』

 妖精?の言葉が終わる頃には囲んでいたモンスター達全てが消えていた。

「ふぅ。やっと敵を倒し…………
 やっと我が両手から放たれし深淵しんえん業火ごうかが敵をほうむり去ったか!」

『・・・・・・・・。』

「よ、よし!じゃあこの洞窟?を出るか!」





こんばんは!アゴミンチです。
 今回の3話は、1、2話に比べると、長かったですが、かなり上手く書けたと思います!
 昨日は時間が無く、アップ出来ませんでしたが、ご了承ください!

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