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半魔族の少女は料理と共に

秋雨そのは

24話 仕事と再会の人

もうすぐ、PV10000行きます


 私は、このカフェで働いていた。
 ハナさんは働かないで、様子を見てるらしい。

「この衣装凄く綺麗で、可愛いです!」

 私が身に纏ってるのは、ウェイトレスの服だ。
 メイド服の様な、膝までのヒラヒラのスカートに、腰の後ろに大きなリボンがある。
 胸が強調されるような服装。

「ほっほっほ、眼福じゃの~」

「あまり見つめないでくださいよ、恥ずかしいです」

 さて、気を取り直して店の掃除を済ませよう。
 雑巾やモップ、バケツなど普通に使える物があったため、しっかり丁寧に掃除する。

 掃除は、中を終わって、外に出た時。

 1人の男性が声を掛けてきた、紳士の様な見た目の人だけど。

「お嬢さん、ここ店なのかい?」

「はい! カフェでコーヒーなど頂けますよ」

 私は笑顔で答えた。
 あ、でもまだ掃除中だけど、どうするんだろう?

「あ、少し待ってくださいね」

 中に入って、お爺さんを呼ぶ。

「中に入れて良いぞ~、いらっしゃい」

「お言葉に甘えて、そうさせてもらいます」

 私は、掃除を続ける。
 人が通る度に、ここは店なのか、お嬢ちゃんは働いているのか聞かれた。
 それを笑顔で答えながら、店に活気があふれる。

 掃除が終わり、中に入ると20人程のお客さんが、コーヒーを飲んでゆっくりしていた。
 女性は、本を読んだり。男性は、静かに飲んでいたり。
 2人組や3人組は静かに、世間話を話していた。

「やっと来たな、接客を頼む。人が溢れかえって注文を取りきれんのじゃ」

「遅い、私まで働くしかないじゃないですか」

「今、行きます」

 ハナさんも流石にこれには、驚いたのか接客をしていた。
 凄い、私より接客スキル高いんじゃないかしら。
 受け答えと、お爺さんの説明を共々凄い人気。

「そういえばの、お嬢さんのショートケーキ? だがのちょっと作ってもらえんかの」

「いいですけど、どうするんです?」

「特別メニューとして出したいのじゃよ、感想ももらえれば、嬉しいじゃろ?」

 それは嬉しい提案、実は作る機会はあっても、感想もらえる事は少ない。

「分かりました、数は作れないかもしれませんけど」

「ほっほっほ、それで良いのじゃよ、特別メニューじゃからな」

 私は時間を掛け、1つずつ丁寧に作って、20人分近くの数を作った。
 その度に、女性や男性から。

「凄いです、コーヒーに合って、この甘さは癖になります」

「うん、ただでさえ美味しいのに、苦さだけで無く、甘さも合わせるとさらに美味しくなる」

 嬉しいので奮発して作ってしまったのだ。
 客足が落ち着いた頃。

 2人組が入ってきた。

 出迎えると、見慣れた人とその人に似た……人物がいた。

「マリアさん!?」

「ケルトさんお久しぶりですね」

「お嬢さん、どうも家のダメ息子がお世話になってます」

 ケルト・シライシの父、ミナト・シライシさんだった。
 父親を殺した人だけど、今は別人に見える。

「あ、立ち話も何なので中に入ってください」

「今度は、何の仕事してるんです?」

「その話も中に入ってから」

 私は、混乱してるケルトさんの背中を押し、中に入れる。
 丁度いい機会だし、あの事も聞いてみよう。


次は、あの事?を話すようです

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