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半魔族の少女は料理と共に

秋雨そのは

10話 森の魔物と魔族

いつもありがとうございます


 私達は森の中を歩いていた。

――それにしても、魔物に会いませんね~――

「そうね、ちょっとくらい見てみたいのにね」

「え? 遭ったこと無いですか?」

 何かおかしいのかな?
 普通に素材採取してても、1匹も会わなかったけど?

「無いけど……おかしいの?」

「そうですよ、魔物が活発になっているんですよ? しかもここ最近」

 そうなんだ~、ちょっと怖いかな……でも会ってみたい~。

――なんか予想が付いたのですが、本人は気づいてないのでいいでしょう――

 何それ、凄く気になる。
 私だって興味津々よ?

「どういうこと?」

――なら、貴方の種族は?――

「半魔族ですよ?」

――魔物は誰に従うんです?――

「魔王か、魔族かしら」

 ん?
 何か引っかかるような……。

――貴女の父親は?――

「魔族ね、それも有名の」

 いやいや、それは無いでしょう……。
 いくら家族でも、無条件で従うわけ無いでしょ。

――ベリアルは人望……魔望? が厚かったんですよ――

「ご家族なら、無下に扱う事もないってことですか?」

 彼はそういうけど、ありえないでしょ。
 あ、あの時の黒の獣が……。

「心当たり、あの時の黒い獣が」

「え? あの獣に遭ってたんですか?」

 うん、あの時の視線もしかしたらね……。

「貴方を拾う時に、こっちを見たの」

「無謀ですね……、でもありがとう」

「その時の視線が、優しいものだったのよ」

――あの時の視線ですか、そういえば敵意ではなく懐かしむような、忠誠のような視線でしたね――

「って事は、この森にいても襲われる事はないのですか!?」

「う、うん、でも全員理性あるわけじゃないだろうし、理解出来る物が抑えてるのかな?」

 私としては気楽で良いけどね~、だって魔物怖いって聞くじゃない。
 流石に話題変えないとね。

「そういえば、街ってどんな所なんです?」

 彼が少し考えてから

「綺麗やオシャレな所ですね、場所によっては宿屋ありますし」

 ざっくりしてるけど、言ってみれば分かるのかな?
 騎士とか、王女様会えるかな~、半魔族じゃ無理か……。

「騎士や魔道士っているんでしょ?」

「いますね、でも今は魔道士減ってきて、騎士がメインで防衛してます」

 そう言って、喋っている間に街門まで着いた。

「本当に会わなかったわね」

「普通は1体、2体は遭いますよ……」

 彼はガックリしてる、自分の腕でも見せようとしてたんだろうか。

「平和なのは良いことよ」

 街門に騎士が立っていて、近づくと

「止まれ、身分証を提示するか、ステータスを見せよ」

 私達に身分証の提示を求めた。

「はい」

 彼が普通のように提出するが……。

「私はステータス見せればいい……のね」

――あ、ステータスは人族としか見えませんよ――

(なら良かった……)

「ステータス」

 見て、問題ないか確認している。

「問題ない、入れ」

 ほっと胸を撫で下ろす。
 すると、騎士が私に言う。

「街の中は男共が、危険だから気をつけてな……、何かあれば私達を頼って欲しい」

「あ、ありがとう、その時はお願いします」

 私は笑顔で答えると、騎士は少し赤くなって。

「あ、あぁ俺を頼ってくれ」

 ん? 最後なんで言い変えたんだろう?

――貴女本当に天然な男たらしよね――

(どういう意味よ)

 と私は心に叫びながら街に入っていった。


次は街の食べ物についてと?

(マリア)騎士の人顔赤かったけど大丈夫なの?
(女神)あんな事すれば、男の方は勘違いしますよ?
(マリア)試しに彼にやってみるわ(ニコッ)
(ケルト)!!?(赤くなった)
(マリア)なったわね

ユニーク数増えてます感謝です。
(マリア)私的には、ただあったこと書いてるだけよ?
(女神)そうですね、面白い人見つからないかな

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