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半魔族の少女は料理と共に

秋雨そのは

5話 素材で作れるものは変わる

ゆっくりしていってね!
スペース整え


 さてと、そろそろ集めは終わったかな?
 手持ちの持ち物を確認してみる。

マル草
リンジ
 林檎、こちらの世界での読み

「今日のところはこんなところかな」

 キッチンに置き、満足気に腰に手を当て、胸を張る。

――素材2つしか無いのに言いますか――

「そこは言わないで……、道に迷ったら元の子も無いし、魔物出るんだよ?」

 そう魔物が出るらしい、私は運良く? 魔物に出会わなかった。
 ただ途中で木々が騒いだような、静けさを感じたため急いで帰ってきたのだ。

――あれ、何だったんでしょうね……。誰かがこっちに来るかもしれませんね――

「怖いこと言わないでよ、人が怖いわけじゃないけど捕まりたくないわよ」

 記憶のトラウマのせいなのか、人を見ると腰が引けたり、怖気づいたりするらしい。

――とりあえずですが、レシピを使って何か保存してある物で作ってみましょう――

「この世界に冷蔵庫って無いよね?」

 どうやって保存してるんだろう。記憶でも写ってない……いや、引きこもってたんだけど。

――そういえば、説明も何もしてないですね――

 普通は、親に教わるってことかな?
 5歳前のは記憶は薄いし……。

――この世界は魔法が発展してますからね、氷の魔結晶の欠片を使っているんです――

 何それ……想像が付かないんだけど……。
 氷って事は、冷やすのと凍らせるのかな。

「それって、置くか仕込んでおく感じなの?」

――ですね~、貴女の世界のコンロみたいのもありますよ?――

 それは楽しみ、実は料理好きで、色々な物作ってたんだよね。
 そう思いつつ、冷蔵庫と同じような形の物を開ける。

「……」

――これは……見事に3つくらいしか無いみたいですね――

 そう目の前に写っているのは、3つだけ……。
 私は床に手を付き、膝を追って、項垂れる。

バチャー
 バター、絞り取った牛乳で作ったもの
 名前は動物に由来する、地域によって名前が違う
パン粉
 そのまま、パンを細かく砕いた物
チャーの牛乳
 牛のチャーから取った牛乳

 どんな生活してたのよ!
 確かに、必要な物あるけど食べ物類、無いの? もっと。

 「何作ろうかしら」

 あ、そういうえばいつも必要な物しか買ってこなかったんだっけ……。

――レシピを開いて、材料を思い浮かべながらページをめくって見てください――

 思い浮かべながら?
 試しにめくってみる。

何も書いてないページだった。

 バチャー、パン粉、牛乳を思い浮かべながら、開いてみる。

ページは材料、作り方必要素材、入れ方、調理法などが書かれていた。

「凄い、細かいけど分かりやすく書かれてる」

――レシピが貴女の頭の中の素材を読み取って、出来る物を探してページごとに見せてくれるんですよ――

 便利すぎるでしょ……。

「これだけで、なんでも出来そうなんだけど……」

――そうですね、本当にこのスキルは戦争の火種にもなるレベルですので注意してくだいね?――

 軽い脅しじゃない。
 確かに危険な予感はする。

(うん、この料理にしよう)

 そう思った私は、1ページ目の料理を選んだ。

バチャー、パン粉とリンジを使った、焼きリンジ
リンジの上の部分を水平に切り、中を好きな量を取り出した後。
取り出した、リンジを食べやすい大きさに切った後。
少量のパン粉と混ぜる。
その上にバチャーを乗せ上の部分を乗せ。
火の魔欠片を使って30分程高温で焼く。

 簡単な料理、どちらかと言うとデザート?

「料理を始めましょうか」

――おぉ~、私も食べますので2つ作ってください――

 え? 女神も食べるの?
 それって可能だったんだ……。

「しょうが無いわね、出てきてよね?」

――はい、それでは失礼して――

 女神はそう言って、扉の方が光に包まれたと思ったら。

 長い白髪が揺れ、現れた。

「お待たせしました、それではやりましょう」

 綺麗な顔と、少し幼い笑顔でこちらに言ってきた。
 服装は白いドレス姿で丈は膝下まである。

「貴女こっちの世界に干渉とか、大丈夫なの?」

 そう私が言うと。

「大丈夫ですよ、食事くらい私だってしたいですよ」

 頬膨らませて、デカい胸を揺らしながらこっちに体を寄せてきた。
 私は首を少し下げ、見下ろす形になった。

 貴女の胸どうにかならないの!?
 私のサイズが小さいってわけじゃないけど。

 そう思いながら調理を進めた。


次は例の男の子との出会いです。

(マリア)私の記憶でも普通に食事してた気がするんだけど
(女神)それは貴女のお母さんが全部持って行きましたから
(マリア)へぇ〜そうなんだ……って軽く私捨てられたわね
(女神)いいじゃないですか、私もその方が喋り掛けやすいですし

レビュー等お願いします
(マリア)増えてるわね……。
(女神)その内人気なるとみんな飽きますから
(マリア)ありえそうで怖いわ

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