半魔族の少女は料理と共に
4話 素材採取は知ってないと出来ない
ゆっくりしていってください。
スペース整えました
私はうなだれていた……。
何故ならこの森の事を知らない。からスキルを使おうと思うが。
1つ草を手に取った。それを確認していみる。
草
ただの草
説明が大雑把なのである。
次に木に触れて、確認してみる。
木
そこら中にある
どうしろっていうの……これ。
絶望的な状況、記憶を辿っても外に出ないように言われてた。
あんな事あって外に出る子供はいないだろう。
物は試し、レシピといえば、本として出てこ〜い。
 ポンッ
出ちゃったよ。どういう原理か分からないけど。
取り敢えず、ノートの様な本を開くと。
いや、太さは辞書レベルなんだけどね。
すると、見かねたのか女神が声を掛けてくる。
――マリアさん、調子は……よろしくないようですね――
不機嫌なのを察したようだ。
「スキルの使い方分からないし、変な本は出てきたし」
――ってもう出せちゃったんですか?  魔法の特性半端ないですね――
どういう意味だろう?
もしかして、やらかした?
――気づいていないようですね……、いいですか? 物を根源する事自体、並大抵の人出来ませんよ?――
そうなんだ~って感じ、ピンと来ないからね。
でもこの本のデザイン、凄く知ってるけど。
「本のデザイン、みんなこんなのなの?」
――そんな訳ないじゃないですか、貴女が根源する時に「レシピだったらこんな感じかな」というイメージですから――
――そんな本あったら、誰かに捨てられるか燃やされますよ――
さらっと酷い事いう、確かに元の世界で使い捨てで、捨てられてるけど。
そういえば、もう出せちゃったとは?
「出せちゃったって事は、私に出させる気だったの?」
――当たり前じゃないですか、それをしないでどうやって、確認するんです?――
――頭の中でって言わないでくださいよ? 出来なくはないですが、パンクして死にますよ――
毒舌になってきた気がする、女神大丈夫かな……。
そういえばそうね、と心の中で頷きながら。
「一行に話進まないから、進めましょう」
――のんびりしても良いんですけどね、この仕事してれば特に使命無いし――
うん、仕事面倒だから、監視しに来たってことかな。
女神の仕事事情、面倒そうだもん。
「じゃあ使い方の説明おねがい」
――はい、レシピの「必要素材の取得場所の表示」を最初やってみましょう――
本を使うらしいから、手に取る。
――本を開く前に、まずここが何処なのか把握しなくてはなりません――
ガクッ
結局そこから始まるんじゃない。
――見事にコケましたね。狙いましたから――
しかも狙ってのことだった。
本当に進まなくなっちゃう……。
――記憶を引っ張り出しても、この国の事知らないんですか?――
「無い……、かな?」
――では、最初なので教えてあげます。この国の名前はマル……――
マルズダマ国
素材等、登録されました
特産品等、登録されました
記憶上に作成できるレシピを発見、登録しました
――……ズダマ、先越された~!――
凄く、声の向こうでガックリしてるのがわかる。
あれは私でも凹む……、自慢げに説明しようとして、他の人にさらっと言われるのは。
私は気にせず、話す。
「それで、これで手に取った時に素材が分かるようになるの?」
――うぅ~、どうせ検索機能使えば登録できるもん……――
まだ、落ち込んでる……。
女神って意外と人間ぽいよね。
「元気出して、ほら私の知らない事いっぱい知ってるじゃない」
――そうだよね、うん――
――素材の事だけど、手に取ったときに名称がわかるようになるはず――
どれどれ、その辺の草を取ってみる。
マル草
マルズダマ国周辺でよく取れる薬草
傷薬などに使われる事が多い
料理にも使うときがあるとか
おぉ~、これは便利。
使われる用途まで書いてある。
でもなんで抽象的?
――これで捗ると思いますよ、行動の幅広がりそうですし――
「ありがとう~」
あれ?
始めて女神にお礼言った気がする……。
次は、料理をするようです
(マリア)その内、デザート辺り作りたいかな
(女神)可能ですよ、ただ素材が手に入る物あればの話ですけど
(マリア)それなら可能かな~
(女神)遠い地域行くようでもです?
(マリア)……やっぱり今出来ることしないと
感想等お願いします。
(マリア)感想っていうけど、読んで感想って難しいよね
(女神)適当でいいんですよ、罵倒でも感想ですから
(マリア)それは、ちょっと違うような
スペース整えました
私はうなだれていた……。
何故ならこの森の事を知らない。からスキルを使おうと思うが。
1つ草を手に取った。それを確認していみる。
草
ただの草
説明が大雑把なのである。
次に木に触れて、確認してみる。
木
そこら中にある
どうしろっていうの……これ。
絶望的な状況、記憶を辿っても外に出ないように言われてた。
あんな事あって外に出る子供はいないだろう。
物は試し、レシピといえば、本として出てこ〜い。
 ポンッ
出ちゃったよ。どういう原理か分からないけど。
取り敢えず、ノートの様な本を開くと。
いや、太さは辞書レベルなんだけどね。
すると、見かねたのか女神が声を掛けてくる。
――マリアさん、調子は……よろしくないようですね――
不機嫌なのを察したようだ。
「スキルの使い方分からないし、変な本は出てきたし」
――ってもう出せちゃったんですか?  魔法の特性半端ないですね――
どういう意味だろう?
もしかして、やらかした?
――気づいていないようですね……、いいですか? 物を根源する事自体、並大抵の人出来ませんよ?――
そうなんだ~って感じ、ピンと来ないからね。
でもこの本のデザイン、凄く知ってるけど。
「本のデザイン、みんなこんなのなの?」
――そんな訳ないじゃないですか、貴女が根源する時に「レシピだったらこんな感じかな」というイメージですから――
――そんな本あったら、誰かに捨てられるか燃やされますよ――
さらっと酷い事いう、確かに元の世界で使い捨てで、捨てられてるけど。
そういえば、もう出せちゃったとは?
「出せちゃったって事は、私に出させる気だったの?」
――当たり前じゃないですか、それをしないでどうやって、確認するんです?――
――頭の中でって言わないでくださいよ? 出来なくはないですが、パンクして死にますよ――
毒舌になってきた気がする、女神大丈夫かな……。
そういえばそうね、と心の中で頷きながら。
「一行に話進まないから、進めましょう」
――のんびりしても良いんですけどね、この仕事してれば特に使命無いし――
うん、仕事面倒だから、監視しに来たってことかな。
女神の仕事事情、面倒そうだもん。
「じゃあ使い方の説明おねがい」
――はい、レシピの「必要素材の取得場所の表示」を最初やってみましょう――
本を使うらしいから、手に取る。
――本を開く前に、まずここが何処なのか把握しなくてはなりません――
ガクッ
結局そこから始まるんじゃない。
――見事にコケましたね。狙いましたから――
しかも狙ってのことだった。
本当に進まなくなっちゃう……。
――記憶を引っ張り出しても、この国の事知らないんですか?――
「無い……、かな?」
――では、最初なので教えてあげます。この国の名前はマル……――
マルズダマ国
素材等、登録されました
特産品等、登録されました
記憶上に作成できるレシピを発見、登録しました
――……ズダマ、先越された~!――
凄く、声の向こうでガックリしてるのがわかる。
あれは私でも凹む……、自慢げに説明しようとして、他の人にさらっと言われるのは。
私は気にせず、話す。
「それで、これで手に取った時に素材が分かるようになるの?」
――うぅ~、どうせ検索機能使えば登録できるもん……――
まだ、落ち込んでる……。
女神って意外と人間ぽいよね。
「元気出して、ほら私の知らない事いっぱい知ってるじゃない」
――そうだよね、うん――
――素材の事だけど、手に取ったときに名称がわかるようになるはず――
どれどれ、その辺の草を取ってみる。
マル草
マルズダマ国周辺でよく取れる薬草
傷薬などに使われる事が多い
料理にも使うときがあるとか
おぉ~、これは便利。
使われる用途まで書いてある。
でもなんで抽象的?
――これで捗ると思いますよ、行動の幅広がりそうですし――
「ありがとう~」
あれ?
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コメント
海桜
女神さんとマリアさんの掛け合い面白い!