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俺の理想の異世界生活

百花止水

No.6 旅路そしてユーマクの街

マナトは、コユキに追い出されたので、
とりあえず、邪魔になりそうなアイテムを売りにいった。
そういえば、このバーンソードを強化して貰いに行くか、

「この村を出て旅に出るんでバーンソードを強化してほしいんですけど。」

『分かった、1時間後に来い最高の武器にしておいてやる。』

暇になったな、そうだレッグには、いろいろとお世話になったし挨拶でもして行くか。

「おーい、レッグ居るかー?」

『何だマナトか、今日はどうした?依頼でも受注しに来たのか?』

「いや、それなんだがこの村を出て旅に出ることになったんだ。今までありがとな。」

『それは寂しくなるな。でも、次会う時は、強くなって帰って来いよ!』

「当然そのつもりだよ!」

マナトはレッグに別れを告げて、村を少し見回した。約1時間が経った頃
マナトは、鍛冶屋に着いていた。

『この武器は、すごいな初めてだったぞ、ここまでの強度があるのわ。今回の強化で攻撃力と、火属性の威力が少し上がったぞ。』

「ありがとうございました。」

お金を支払いそれだけ言うとマナトは店を出た。バーンソードは、かなり変わったと思う。見た目じゃなくて内側が…何となくだけど。

「マナトくん準備できましか?」

コユキにまた見入ってしまった。

「あ、あぁしっかり準備できたぞ」

「じゃー次の街へ出発ですね!歩いて5時間ぐらいのところなので夕方には、着きます。」

えっまじかよ5時間も歩いた事なんて元いた世界でも無いんだが…
まぁコユキと一緒なら何でもできるな。そうマナトは思った。

「よし、行くか!次の街へ!そういえば次の街は、どんなとこなんだ?」

歩き出して聞いてみると、
よくぞ聞いてくれましたと言わんばかりに語り出した。

「次、行く街はですねこの世界でも有数の水が有名な街なんです!しかもですね。水の都と呼ばれるほど綺麗な水が至る所に流れているんです。それに、名物は温泉です!初めて行くのでとても楽しみです!」

次行くところはそんなに凄いとこなのか。しかも聞き捨てならない言葉を聞いたぞ、温泉だと…いろいろと楽しみだな…

「それは、そうとしてそんなに行きたかったのか?テンションがかなり上がってるけど」

コユキは、少し顔を赤らめながら

「じ、実は、セシルの村に寄ったのもこの、ユーマクの街に行くのが目的だったんです。だからとても楽しみなんです。」

こうして適当な話をしながら約3時間ぐらい歩い所でマナトが、

「少し休憩するか、腹も減ったし。」

そう言うと、マナトはセシルの村で買った昼ご飯を食べ始めた。

「そうですね、1度休憩を挟んだ方がいいですね。ここから先は魔物が出現するので気を付けないといけませんし。」

コユキはそうは、言いながらもそわそわしている。多分早く行きたいのだろう。
昼ご飯が終わるとすぐに2人は、歩き出した。すると突然、空から目の前に魔物が舞い降りてきた…

「おいおい、冗談じゃねーぞ!見てみたいとは思った事はあるけどいきなりなんて!」

「どうしてここに!普通は、空島に生息しているはずなのに!」

そう、2人の前に現れたのは、赤く大きいレッドドラゴンだった!

「まじかよ、どうするコユキ!」

「このまま放っておくと近くのユーマクの街が危険になるのでここで討伐したいと思います!私は、討伐経験があるのでサポートをお願いします!」

そう言うとコユキは、剣を抜いて戦い始めた。

「分かった!ファイヤーボール、ファイヤーボール、ファイヤーボール」

相手の翼を狙って3発連続で放った!
しかし、ダメージを受けていなかった。それならと

「コユキ!俺は、今からファイヤーボールを溜めて溜めて溜めまくるから時間を稼いでくれ!」

「分かりました!」

レッドドラゴンがコユキに炎のブレスを吐いてもコユキには、カスりもしない。美しく完全にドラゴンを翻弄している。そして魔法を唱えた。

「…クイック!」

そう言うと、目にも留まらぬ速さでドラゴンの翼を切り落とした。
そうするとマナトが叫んだ!

「コユキ離れろ!ビッグサイズをお見舞いしてやるぜ、ファイヤーボール!」

普段の倍以上の大きさがレッドドラゴンに当たると、ものすごい衝撃波を出してドラゴンを倒した。

「よっしゃー!ドラゴンに勝った!」

「やりましたね、マナトくんすごいです!」

レッドドラゴンがいた方を見ると赤い宝玉を落としていた。それを拾ってアイテム入れにしまった。

「マナトくん!急ぎましょう、日が落ちると魔物が沢山、出てくるので。」

「そうだな、急いで行くか!」

2人は、少し早歩きで歩くと街が見え始めた。ユーマクの街は、マナトが思っていたよりもかなり大きかった。
ユーマクの街に着いた頃には、日は落ちかけていた。

「ユーマクの街着いた〜!今日は、疲れたから宿屋を借りて明日でもいろいろと回ろうぜ!」

「そうですね、レッドドラゴンと戦ったんだし仕方ないです。観光は明日にしましょう。」

マナトは、とりあえず部屋を借り自分の部屋に入って寝た。

翌朝、扉を叩く音で起きた。

「マナトくん、おはようございます!今日は、ユーマクの街を見て回るので早く準備をしてください!」

コユキは、目を輝かしながら言った。

「分かったから、」

マナトは、もう少し寝たいという気持ちとコユキとデートをするを天秤にかけてコユキとデートをするに決まった。

コユキに貰ったローブを着て、

「よし、どこからまわるか?」

こうして2人は、ユーマクの街を歩き回った。そして最後の目的場所、そう温泉に来た。
ものすごく目を輝かしているコユキを見ると覗く気にもならなかった。

「じゃー30分後にここに集合ですね」

それだけ言うと駆け足で垂れ幕をくぐっていった。
温泉は、最高だった今までの疲れが消し飛んだ気がした。
コユキは、合流するととても満足げに

「気持ち良かったです。」

と言った。

そういえば、ドラゴンの宝玉は、どうしたらいいんだろ、明日にでも鍛冶屋に行くか。

今日は、2人とも早めに休むことにした。


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