魔法至上主義の世界で、失われた『剣聖』の名を取り戻す
2話 入学編Ⅱ
はじめに言っておきますね。この小説
は僕が「小説家になろう」の真成夜初で書いている小説です。ルビの振り方などが違いますので、違ったら教えてください!!僕も極力注意します。
長文失礼しましたm(_ _)m
「ぷはー。あの女次会ったらボコす!」
俺はストレス発散にトイレで顔を洗っていた。中はとても綺麗だ。さすがエリート高校。結果から言うと全然ストレス発散にならなかったがな。
俺は鏡で自分の寝癖を整える。俺の髪は剣聖の家特有の赤髪で目はぱっちりしていて、凄く視野が広い。
三軍は世間一般で言う、3組に値する。クラス替えはなく、成績上位者だけ上のクラスに上がれる。それと同時に落ちるものもいるという事だ。
「それにしてもこの学校は広いな」
この学園は村1個分と同じ大きさで、生徒が望む要望にキチンと答えることで有名だ。
だがこれは言われていないが、要望に答えるのは成績上位者だけ。つまり俺の要望は無意味だ。
この学校の試験は3つだけだ。
まずはペーパーテスト。これは定番だな。
次に魔力操作の速さ。大体がここで落とされる。俺は剣聖の家系にしてはまぁまぁだったな。
俺は基本魔法のフラッシュしか使えないがそれだけで来た。
ここまでは1軍確定だった。
だが俺はここで問題を起こした。別に後悔はしていない。
そう問題を起こしたのが3つ目実力だ。
これはあまり重要視されていない。
この学園では潜在能力を重視する、言わば種を開花させるのが目的だ。もう咲いているしょぼい花ではなく、まだ咲いていない美しい種を求める。
「おっ!君速いね」
「おはよ」
なんかいかにもイケメン見たいな感じの金髪の少年がやって来た。
「でもいいのか?俺のとはもう知ってるだろ?」
「あれは君が悪くないよ。試験管が最低だったんだ。」
分かってくれる人がいた。
「まぁそうなんだが、試験管の煽りに負けた俺もまだまだ子供だなと思ったんだ。それで君は何組?」
「僕はガーフ.ブラッド3組だよ。これから宜しくな」
「ああ。知ってると思うが俺も3組のフリューゲルだ宜しく」
よし!友達が出来た!これでぼっちは回避出来るであろう。まぁあの時にもうぼっち生活を覚悟していたけどな。
「それでガーフはなんでこんな速く学校に?これからは寮生活出しね、家族との別れを名残惜しんでいたら、いつまで立っても行けなくなるから、今日は早めに来た。」
「やっぱりスゲーな」
俺なんて寝坊したと勘違いして、妹以外の家族に別れ言えなかったぞ。今頃お母さん泣いてるだろうな。
「そんな事ないよ。でも、フリューゲルもなんでこんな早くに?」
「いや、その、あの、お前と同じだ。あと名前はリューとかでいいぞ。俺の名前は覚えにくいからな。」
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