相棒とのキャラクターが入れ替わったら相性抜群だった⁉︎

リーダー&ガリア公国隊長

第4話 特殊魔法CHANGE発動!

公開可能情報

現実1

「大和ゲームズ」
備考
多種多様なゲームを世に売り出している大手ゲームメーカー
最新作のRPGはネットでとても期待値が高く
まるで
「ゲームの世界に引き込まれる」
と言われている




前回のあらすじ

見事パーティになったKzとHnkは初めてのクエスト「畑を荒らしている魔物の討伐」を見事成功させ
レベルアップを果たした。
レベルアップの報酬で特殊魔法「CHANGE〜チェンジ〜」を覚えたKzはこの魔法の意味がわからず、とりあえず次回のクエスト時に使ってみることにした…。



和斗「とりあえず次のクエストの時に使ってみたいから、早く次のクエスト選ばないとな…。」

Hnk「このクエストなんてどうですか?」

Kz「これは…。『【2人以上限定】村を襲いに来る盗賊団の壊滅させよ』か…。」

和斗(2人以上限定…。これは新しく覚えた魔法を試すいい機会じゃないか?)

Kz「よし、そのクエストに行こうか!」

Hnk「本当ですか!」

Kz「あぁ、新しく覚えた魔法、使ってみたいしな。」


〜〜とある村〜〜

Kz「ここがクエストの依頼をしてきた村だ。」

Hnk「誰もいない…。」

Kz「盗賊団が来るらしいし、外に出るのは危ないんだろう。」

Kz「こういう時は、どっかの民家に入って、村長を探すのが1番だ。」

Kz「すいませーん。」ドンドン



ガチャ

村人「だ、誰だ?」

Kz(すごく怯えているな…。)

Hnk「あ、あの!私たちはクエストの依頼を受けてきた者なのですが…。」

村人「ほ、本当か?」

Kz「あぁ、本当だ。ところで、依頼主である村長さんを探しているのですが…。」

村人「村長か…。村長なら、1番奥の家にいるはずだ。」

Hnk「有難うございます。」

Hnk「さて、村長の家に行きましょう。」


〜〜村長の家〜〜


村長「依頼を受けてくださり、本当に感謝しております。」

Hnk「いえいえ、困っている人を助けるのは人間として当たり前のことですから。」

Kz「まず、クエストの件ですが…。」

Kz「盗賊団の規模などはどれぐらいですか?」

村長「確か、リーダー格が3、4人。それぞれに配下が10数人程度だと思われる。」

Kz(大山賊団って感じだな…。)

Kz(レベル2の2人だけでいけるかな?)

Kz「……。わかりました。今から、村の警備を始めますね。」

村長「いや、クエストの内容に壊滅させよと記入してあったはず…。」

Hnk「そうですね。」

村長「だから、リーダー格やそれぞれの配下達をしっかり倒してきてほしいのだ。」

Kz「…まさか、本拠地にでも乗り込めと?」

村長「そのまさかじゃ。」

Kz(まじか…。本拠地の情報とか何もなしかよ…。)

Kz「とりあえず、冒険者であるHnkは、攻守のバランスが取れるから村の防衛に当たってくれ。」

Hnk「……じゃあ、Kzさんが…」

Kz「ああ、僕は盗賊団の本拠地を探す。」

Hnk「そんな⁉︎危険ですよ!」

Kz「大丈夫、僕はKzだ。」

Kz「行動開始は今夜!いいな!」

---夜---

Kz「夜になったな…。よし、行動を開始する。」

Hnk「ついに始まるのですね。」

Kz「Hnkはしっかり村を守ってくれよ。」

Hnk「はい!」

Kz「じゃ、行ってくる!」

---盗賊団本拠地近く---

Kz「ここが奴らの本拠地らしいな…。」

Kz(見張りが多い…。だが、やれない数ではない。)

Kz(効果もよく見てないが、新しい魔法使いますか!)

Kz「特殊魔法CHANGE発動!」

ピカッ!

和斗(うわっ!眩しい!フラッシュ有りすぎ!目が…見えねぇ…。)

少し後

和斗「見えるようになった…。」

和斗「お?操作してるキャラクターが変わってる。」

和斗(なるほど、この魔法はプレイヤーのキャラクターを入れ替えるのか…。)

和斗「まっ、俺はオールラウンダーだから、冒険者でも大丈夫!」

和斗(さて、防衛にs……あれ?俺って…こんな服着てたか?)

シタヲミル

和斗「なっ、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

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