2人で異世界生活 無敵チートもなしの生きるために必死な物語

しらす

ステータス

ステータス

あれから俺達は騒ぎまくり今やっと落ち着いた。

「これからどうする…」

「帰れるまでここで生活するしかないだろ!」

「今やることは生きる方法を探すことだ今後の目標はそれにしよう!」

「異世界ってことはステータスっていえば見えたりするんじゃね?」

「いおりさえてるな!まぁもしかしたらできるかもしれないからやってみるか。」


「ステータス」

俺の前には俺の名前が書いてあるボードかうかんできた


キラト・イトウ
人間
HP 120
MP 30
物理攻撃 13
魔法攻撃 6
物理防御 11
魔法防御 4
魔法属性 氷(未開放)火(未開放)
スキル 鑑定  1/10  共有  1/10(固有スキル)

「うわぁ!すげぇ」

となりでいおりが叫んでいるあいつもステータスを見ているのだろう。

正直俺は強いか弱いかわからない。

小説書こうとしてたから大体のスキルの効果には予想がつくだが  共有  このスキルの効果は検討もつかない。

それに鑑定の横にある1/10 とはなんだろうスキルのレベルだろうか。

ガサガサガサガサなにかおとがする。

「なにかいるぞ!」
 
いおりもきずいていたようだ。

物音の正体が姿を表した

人のような体つき耳が少し長い棍棒を持っている。

「これってもしかして…」

「あぁこいつはゴブリンだ!」

ゴブリン
HP136
MP0
物理攻撃21
魔法攻撃0
物理防御19
魔法防御0
スキル棍棒術2Lv. 6/10

あれ?なんでだ頭の中に情報が流れ込んでくる!

「うおっやっべぇほんとに鑑定使えた!」

いおりも鑑定をもっているのか。
なら何故いおりが鑑定したのに俺にも情報がくるんだ?

もしかしてこの  共有  ってスキルのおかげなのか!

「ぐぎゃぁぁ!!」

こんな事考えてる場合じゃねぇ!目の前のことに集中するんだ!

「おい!いおり!ヤベェぞ完全にあいつやるきだ!」

「どうするも何もこっちだってやるしかねえだろ!!!!」

「やってやろうじゃねえかぁ!」

「いくぞ!」

「おう!!」

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