どうぶつの森rei story1〜devil&crazy〜

月神玲

紅い紅い紅い紅い紅い

まず目にしたもの。それは周りを全て紅く染め上げた花々がまるで歓迎しているようだが、眼だけは死へ誘い込むような恐ろしい歓迎をされているようだった。左からコスモス…バラ…奥にはチューリップとカーネーションが咲いていた。そして何よりも先に目に入ったもの。

白い何かがプカプカ浮いて、死臭と鉄生臭く、今にも胃の中のものを吐き出しそうな臭いを漂わせる紅い池だ。近づくなんて無理だ。最初から嫌なものを見せられた。
私は依頼人のいる店へ向かうとする。
役場があった。だが入れないと。何故かって?アレを見ろ。入り口付近にまるで近寄るなと訴える40ほどの目がこちらを見てくる。

やっと依頼人の店へ着いた。ノックをすると中から優しそうな青年がやって来た。
??「はい……貴方がレイさんですね。どうぞ中へ。」
レイ「失礼します。」
??「今日はこの村に来るまでかなりの長旅だったでしょう。ご足労いただき誠に感謝しております。僕の名前はディノと言います。以後お見知りおきを。」
レイ「ご丁寧にありがとうございます。…先程から気になったのだけれど…ここは図書館?」
ディノ「いいえ。ここはホワイト村展示場です。博物館とはまだ言い難いので。」
レイ「ふーん。私、こういうとこ嫌いじゃないわ。」
ディノ「この中央は図書館、二階はオルゴール館、右は僕の部屋となっております。」
レイ「は?奥と左と地下は?」
ディノ「あぁ。その3部屋はまだ改装中なのです。立ち入り禁止です。」
レイ「見るからに怪しいわね…」
そう言ってレイはディノの部屋へ足を運んだ。

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