人間だけど、精霊術師の俺はエルフと共に生きる。

夢鎚アキト

【とあるリーダーの悲劇】  #1

修正加えましt。

4月になりましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

最近気が付いたのですが、アニメのBGMをバックに作業すると作業効率が上がります。
はい。

それだけですが…








『グル、グルラァァァァァァァァァァァァ』
森の中、牛頭で真紅の毛皮に覆われた人型のモンスターが雄たけびを上げた。

「っ、亜種、だと!?。オイ、皆、撤退準備をしろ!」
冒険者たちのパーティーリーダーが叫んだ。

それと同時に、
「へっ、あんなのただのミノタウロスの亜種じゃないっすか。
俺たちにかかればよゆーっすよ、よゆー。
それに違約金なんて払いたくねーですしね。」

「そうよ!私たち、ミノタウロスなら、何度も、何度も、倒してきたじゃない!」

「ま、亜種なら倒さなくても違約金払わなくてもいいんですけどね、
せっかくですし、倒しましょ。」
その他二名も同じようなことをいいながら前へと出る。。

「おまえら、亜種がどんだけ能力値上がってるか
 教わっただろ!?舐めてたらすぐ死ぬ!
 しかもあいつ、太刀持ちだ!」

リーダーは、必死に叫ぶが、もう、戦闘は始まってしまった。

「喰らうっすよ、大蛇」

一人がミノタウロスの足ほどもある巨大な蛇を操り、ミノタウロスに襲わせる。が、、、

『グギャャャャャャャャ』っと、叫びながら、蛇を切り裂いた。

「へ?」

ストン、ゴト

瞬間、リーダー以外の首が落ちた。


「な、ないが、つ、まさか。 クソォォォォォォ、よくもあいつ等を!」

リーダーは、剣を持ち叫びながらミノタウロスに向かった。

《我求めるは、絶対なる力、我が魔力を糧n「グハァァァァ」

だが、ミノタウロスの拳によって自身の体の数倍の距離、吹っ飛ばされる。

「ガハッ」
と、木にぶつかり勢いは止まったが、衝撃で立ち上がれない
倒れた彼に一歩ずつミノタウロスがすすんでいく。

「ここまで、かよ、ちっくしょぉぉぉぉ」

《グラヴィティ》

途端、ミノタウロスは、潰れた。

「大丈夫ですか!?」

俺に一人の少年が駆け寄ってきた。
見た目からして旅人か、F〜Gランク冒険者ってとこだろう

「あ、ああ、俺は大丈夫だ、、、
 だけど、仲間が、、、」

くそ、もっとしっかりと亜種の事、つたえとけば、、、「ゴホッ」
っ内蔵、逝っちまったかな、、、

「全然大丈夫じゃないじゃないですか、
 いま治しますから」

治す?何を言ってるんだこいつは、、見たところポーションなんて高級なもの持ってなさそうだし、それに、、、

「おい、ここには、そこにぶっ潰れているミノタウロスの亜種を倒せるような奴がいる
 お前も命が惜しかったら早く逃げろ、、」

「大丈夫ですよ、それなら僕g、、あっうん、ごめん。」

何を言ってるんだ、こいつは、、、

「僕が、なんだって?」


「ああいや、僕の知り合いの魔法使いが倒してくれたから大丈夫って言いたかったんですよ、、、」

「なっ、ミノタウロスの亜種を潰す魔法使い、だと、、、それがホントなら助かったが、、」

「とりあえず、あなたを治しますね」

《ヒー「、、、あっ、ゴメッ、、、えーっと、たしか、、、」

「我がマナを糧にこの者に癒やしと慈悲の光を与え給え」
《ヒール》

なっ、ヒールだと?
この子は、神官だってのか、、、
それにしても、あったかぃ、なぁ、、、

「これでもう大丈夫ですね?それじゃあ、僕はこれで」

というと、その子は、森の奥へと駆け出していった。

「助かった、けど、、、とりあえず、こいつらのことをギルドにつたえないと、、、クソ、おれがもっとつよかったら、、、」









この世界の強さ判定。

Sランク冒険者:世界に一桁しかいない超人(弱くてもAの魔物はソロで狩れる。)

Sランクの魔物:国一つつぶせる。


Aランク冒険者:意外といる達人クラスの人(Sの弱め魔物を1パーティで抑えれる)

Aランクの魔物:町一つつぶせる。(ミノタウロスの亜種武器持ちはここに当たる。)


Bランク冒険者:定住地があるならそのに住んでる人のほとんどが知っている、たいていの魔物ならソロで倒せ、認めてもらうためにはAと模擬戦を行い実力を認めてもらう必要がある

Bランクの魔物:町に来ることは基本ない。一人でいることが多く強さはD以下ならまず死を覚悟するほど。


Cランク冒険者:一人前、中級者卒業といったところ、Bランクをパーティで倒せる程度の実力

Cランクの魔物:初心者殺しと呼ばれえることもある、村に来て食料を探しに来ることも、知能は低め。






の世界では、魔法を使う際に呪文を唱えなくてはいけません。
例えばヒールなら、
《我がマナを糧にこの者に癒やしと慈悲の光を与え給え、、、ヒール》
といった感じです
ちなみに呪文の前後には《》をつけます。
今回呪文が《》ではなく一部「」のセリフだったのは、わけがあります。
まあ、何が言いたいかというと、、、

あれは、ミスじゃないからね?






コメント

  • ノベルバユーザー257203

    抜けてるの?

    0
  • ノベルバユーザー197079

    あれ?ストーリ抜けてる?

    0
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