変人だらけの病気持ち主人公

0721

お約束…とは行かず

外に出ると一匹の赤い竜が目の前にいた。

だが、すぐに異変に気付く。

竜は、地面にめり込んでいたのである。

そのまんまの意味である。

「これってドラゴンなのか?…何で地面に埋まってるんだ?」

俺はドラゴンに触ろうとすると

「離れて、君死にたいの?」


どこからか声が聞こえてきた。俺が探していると「上よ。上。」

言われた通りに上を見ると、ひとりの少女が浮いていたのである。

「…異世界は何でもありなんだな…」

俺は、感心したようにいう。


「何か言ったかしら?まぁいいわ、見た感じだと人間ぽいけど、名前はなんて言うのかしら?」

「レン・カスミと言います。君はなんて言うの?」

彼女は顔を複雑そうに、

「私の名前はティナ・ローズ。勇者をやっているわ。後、君って言わないでくれる。幼いみたいじゃない。」
彼女は嫌々そうに言う。

見た目的に幼いやん。

そうだ。今勇者とか言ったよな。

ステータスを少し覗かせて貰おう

名前ティナ・ローズ
種族ドラゴン
ステータスLv78/100HP2000/2000MP5000/4300ATK1200DIF1200 幸運300 知識130

ユニークスキル
【暴食】
スキル
【時空間魔法】  【重力魔法】
【結界魔法】  【状態魔法】
称号
勇者  反逆するもの


気になるのは〜まず
【暴食】
全ての森羅万象を食い荒らす。ステータスをも食べることができる。神に対する反逆者として嫌悪されている。


(だから、反逆するものか…)

(しっかし、ステータスえげつないくらい高いなこれ?【暴食】で食べなくったのか?)

「!? あなた見たわね!!」
何の事だ。俺は頭に?を乗せるように首を傾げた。

「とぼけてるわね!ステータスよ!
ス テ イ  タ ス!」

あぁ、なるほど、そんな事か?でも、一つ謎がある

「あぁ、見たが、見られて危ない物なんてあったか?」

それだ。見られて危なそうな物は無かった気がするのだが、

「パンツ勝手に見てくるのと同じ感じなのよ!?」

ティナさんは顔を紅色に染めながらこちらをにらんだでくる。

(すまんな。【世界の種】では得られなかった情報だった。)

「す、すみません。」

「貴方が弱気だとこっちの調子狂うわね。まぁ、ここで話すのもなんだわ、街に行かない?」

俺は頷くと彼女は歩き出そうとする。が、
突然、竜が、起き上がり咆哮をあげる。

「ガァァァァァァ!!!!」

「しぶといわね!あん…た!?何してんの!?」

俺は直感的に竜の背中に乗り

「【スライド】指定【心臓】ズレ【3】」


体が、なぜか反応してしていた。それに、当たり前かのように呪文を唱える。


すると竜は、ビクンッと痙攣したのちに動かなくなってしまった。

『2300の経験値が入ります。』
『女神に愛されしもので倍にします。4600が入ります。』
『Lvが1→13に上がりました。』

案外、上がるもんだなぁ。

「あ、あなた、今何したの!?」
ティナは、口を開けたまま動かなくなる。

女の子がそんな顔していいのやら

「何したのって言われてもちょっとずらしただけだよ」

てか、3センチでもうMPなくなっちゃたよ。しかもこれってLvアップで回復しないのかよ…

ため息をつく。「はぁ…」

『ため息つくと、幸せ逃げちゃうよ』

俺は前世での記憶を思い出す。

俺は、気持ちを切り替えて街へ向かう。

「それでは、街に行きましょう!」

俺はスタスタとティナの入った方向に向かう。

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ〜!!」


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