魔王の息子は自由に生きたい

死者

ゼノ、自分の容姿を見る

1人悶えていると父様が服を持ってきた

「ゼノ、服持ってきたぞ」
「あ、ありがとうございます、父様」
「のう、ゼノよ」
「はい?」
「我らは親子なんだぞ?、堅苦しい話し方は辞めてくれないか?」
「…分かったよ、父さん」

それを聞いて、父さんは微笑んだ
イケメンがッ!…
着替えてる途中に父さんの容姿を確認しよう、

身長173だろうか、白髪、赤目、俺より少し小さい羽、つり目、すっと通った鼻、すらっとした細身でイケメンである。

着替えが終わったから、放置してた
姫っぽい人を起こす。

「ん……んぅ?………………」
「ん?どうした?固まって」

ゼノが軽く肩を揺らすと

「びゅぎ!?」
(面白いな…)
「えっと…話せる?」
微笑みながら話しかけると湯気がでるか心配になるほど赤面してしまった。
「名前教えて貰って良いかな?」
「 ア、アリーですッ!」
「うん、じゃあアリーでいいかな、
父さんアリーって何者?」
「うむ、そやつは人間との戦で重要な役割見たいだったから攫って人質にしておる、あっちの姫らしいな」
「あ、やっぱり姫なんだ」
「あ、あの私はどうなるのでしょうか?」
「貴様には、ゼノの食料になってもらうぞ?まあ、玩具になるかも知れんがな」
「食料…玩具……」

アリーの顔は白さえ通り越して土色になっていたが…

「玩具か……ふふふ」

妖しく微笑みを浮かべるゼノを見て
赤面して俯いてしまった

「父さん、吸血鬼って繁殖機能するの?」
「ん?元は人間だからな、大丈夫なはずだ。」
「それはよかった。これからよろしく頼むよ?」
「え?は、はい!?」
「避妊魔法を覚えておいた方がいいぞ?」
「うん、後で教えてね」

さて、楽しくなりそうだ
あ、そういえば自分の顔が気になるな

「父さん、鏡ってある?」
すると、父さんはニヤニヤして
「やはり、自分の顔が気になるか?」
「まあ、ねぇ?」
「クククッ、ほれ」
「ありがと」
さあ、どうだ?
鏡を覗いて唖然

銀髪、血の様な色をした右目、月の様に妖しく輝く左目、少しつり目だが
どこか温かみがある、毛穴など見えない、どこか神秘とも言われるほど整った顔………【完璧】である

「凄いね、でも髪は少し短めでも良いかな?」
(魔武具召喚で適当に出してみる?)
「う〜ん、これか」
『我が意思の元にその姿を具現化せよ、その名は、キャングスッ!』
すると、ゼノの前後に魔法陣が現れ、前から大量の見えない刃が現れ、ゼノの髪を切ってゆく。

「父さん、これで良いかな?」
「あ、ああ、似合ってるぞ?」
事実顔を隠していた髪はなくなり、心なしか明るくなったように思える
「さて、父さん、俺ってどれ位強いの?」















「『最強』だな」


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初めまして、ヤムチャです。
コメント、いいね、ありがとうございます!!
テストが終わるので(色々)投稿再興します、誤字・脱字・意味不明なことがあればコメントお願いします!!

引き続き
【魔王の息子は自由に生きたい】を
よろしくお願いします!!

修正:不老→不休にしました

誠に申し訳ございません
(  _ _)

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