喰べられた私。

くろ

Prolog

一つの水晶を、赤い瞳が見つめた。

『…ほぅ。見てみろ、貴澄』

『なんですか、兄上。…これは、他の者も呼んだ方がいいのでは』

『元からそのつもりだ。兄者、影刀囉、雨郷…今は右京か』

五匹の龍は顔を突き合わせ、会議を始めた。

『この女子はどうするか…』





次からはちゃんと長いです!

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