[無視]スキルで異世界無双

ノベルバユーザー67002

第1話 プロローグ

           俺の名前は望月冬夜

   そんな俺は今クラスメイトと共に真っ白な空間に呼ばれている。
  何故こんなことになったのか?それは少し時を遡る必要がある。


   朝、いつものように登校していると、突然
   「おはよう!」と声を掛けてくるのが俺の幼馴染 宮本遥。こいつとは産まれた日、病院共に同じだったので小さい頃からの関係だったりする。
 いつものように「おはよう」と返し二人で登校するのが日課だ。そのままいつものように登校し、学校に着くともう一つの日課が待っている。
それは下駄箱の中に入っているラブレターの処理だ。それは遥も同じだ。遥は可愛いから分かるが、何故俺にも来るのかが分からない。自分で言うのもあれだが俺はそこまでいい顔だとは思っていない(周りから見たら上の上、モデルが霞んで見えるような顔)。なのに何故俺にも来るのか?それが自分中で七不思議だったりする。まぁ、七つもないのだが。
  そのまま二人で教室に入ると「今日も朝からお熱いねぇ〜」と茶化して来るのが俺の親友 大黒海斗だ。彼の説明は…まぁ、気が向いたら話すとしよう。そう、この二人しか挨拶してないことから分かるかもしれないが、俺には友達というものがあまりいない。別にクラスの奴らと仲が悪いわけではないのだがこんなに気安く喋れる人がこの二人しか居ないのだ。もっと仲良くなりたいと思い近付けば、男子には何故か殺気の篭った目で見ながら「イケメン死ね」とか意味のわからないことを言って来るし、女子に至っては話しかけた瞬間、顔を赤くして泣き出してしまう始末なのだ(嬉しすぎの涙です)なので俺はこのメンツでしか話せないのだ。
  そんな日常を過ごして居たの『だった』


  突然床が光り出し、魔法陣と思わしきものが浮かび上がって居たのだ。それと同時にクラスメイトは悲鳴をあげ、そして・・・



俺たち40人はこの世界から忘れ去られたのだった。



コメント

  • グリード

    次の話期待してますよ( ^∀^)

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