この魔法至上主義の世界で剣聖を目指す
6話 迫りよる危機
俺はこのじゃんけんで学校生活全て決まってしまう。
ここからは、本当の運勝負だから、適当にかける
今現在、相手はチョキとパーを出しているな。俺はまだ出してないグーを出すと想定しよう。
ふと、相手の様子をうかがうためスノウの顔を見てみると目の色が変わっていた。これは比喩表現などではない。本当に変わっているのだ。青色だった、目が紫へ。
「じゃんけん」
不意打ちか。だがおれには、きかん!!もう出す札が決まっているからな。
「「ぽん」」
俺パー。スノウチョキ。
「俺の負けだ」
後ろにいたギャラリーの歓声が聞こえる。
なぜだ?じゃんけんで歓声って。
ぁ実際このじゃんけんは全てにおいて運ではなかった。
そう。俺は絶対にかてるじゃんけんを仕掛けたつもりが絶対に負けるじゃんけんを仕掛けていたのだ。
あれは最後のじゃんけん。俺が見たスノウは俺の目を警戒して、後ろに隠していたものだと思っていたが、しかし違った。スノウは魔眼持ちだったのだ。その力により、目の良さを俺レベルまで上昇。
あとは簡単だ。手を後ろから前に出すときのインターバルで俺と札を出すのを0・001秒ずらす。
これにより俺の作戦は見事パクられて負けた。まさに完敗だ。
ギャラリーでこのじゃんけんに気が付いていたのは俺が見たところ10人だけだこの人物には警戒しておこう。
「そうね。あなたの負けよ。約束通り来てもらうわ」
「ああ約束は守ろう」
「明日の放課後生徒会室に来なさい」
俺は軽く頷いた。
この件が終わり渋々寮へ戻った。俺はラッキースケベを防ぐため目隠しで寮に入った。
俺は物が感覚でわかるのだ。周囲100mくらいが図形のように立体的にな。
途中で寮の女子生徒が「何あれ?」みたいな声が聞こえてくるが気にしないでおこう。
まぁ男子としてしんぱいになるがな
部屋に入った、刹那結界が張られ、苦無のようなようなものが飛んできた。俺は剣ではじき、急いで目隠しをとった。
そこには、この時代には、珍しい忍者の恰好をした。レミの姿があった。
「これは何だ?俺の眼でもみきれないきみの結界は?」
「これはうちの家系秘伝の忍術よ」
レミはすごく冷たい声で言った。
「それでなんのようだ?俺の命を狙っているのか?」
俺は気になった、レミは試験の時にみんなにばれないレベルで手を抜いていた。かなりの手練れなのは言うまでもない。こいつは俺を殺すために送られてきたんじゃないかと。
「それは違うわね。今のはあなたの実力を見たの」
「なぜだ?」
「上に聞いたからよ。今年の最強は卓越した能力を持つ、君だってね」
「上とは?」
「詳しくは言えないけど、要件を話すわ」
ここからは、本当の運勝負だから、適当にかける
今現在、相手はチョキとパーを出しているな。俺はまだ出してないグーを出すと想定しよう。
ふと、相手の様子をうかがうためスノウの顔を見てみると目の色が変わっていた。これは比喩表現などではない。本当に変わっているのだ。青色だった、目が紫へ。
「じゃんけん」
不意打ちか。だがおれには、きかん!!もう出す札が決まっているからな。
「「ぽん」」
俺パー。スノウチョキ。
「俺の負けだ」
後ろにいたギャラリーの歓声が聞こえる。
なぜだ?じゃんけんで歓声って。
ぁ実際このじゃんけんは全てにおいて運ではなかった。
そう。俺は絶対にかてるじゃんけんを仕掛けたつもりが絶対に負けるじゃんけんを仕掛けていたのだ。
あれは最後のじゃんけん。俺が見たスノウは俺の目を警戒して、後ろに隠していたものだと思っていたが、しかし違った。スノウは魔眼持ちだったのだ。その力により、目の良さを俺レベルまで上昇。
あとは簡単だ。手を後ろから前に出すときのインターバルで俺と札を出すのを0・001秒ずらす。
これにより俺の作戦は見事パクられて負けた。まさに完敗だ。
ギャラリーでこのじゃんけんに気が付いていたのは俺が見たところ10人だけだこの人物には警戒しておこう。
「そうね。あなたの負けよ。約束通り来てもらうわ」
「ああ約束は守ろう」
「明日の放課後生徒会室に来なさい」
俺は軽く頷いた。
この件が終わり渋々寮へ戻った。俺はラッキースケベを防ぐため目隠しで寮に入った。
俺は物が感覚でわかるのだ。周囲100mくらいが図形のように立体的にな。
途中で寮の女子生徒が「何あれ?」みたいな声が聞こえてくるが気にしないでおこう。
まぁ男子としてしんぱいになるがな
部屋に入った、刹那結界が張られ、苦無のようなようなものが飛んできた。俺は剣ではじき、急いで目隠しをとった。
そこには、この時代には、珍しい忍者の恰好をした。レミの姿があった。
「これは何だ?俺の眼でもみきれないきみの結界は?」
「これはうちの家系秘伝の忍術よ」
レミはすごく冷たい声で言った。
「それでなんのようだ?俺の命を狙っているのか?」
俺は気になった、レミは試験の時にみんなにばれないレベルで手を抜いていた。かなりの手練れなのは言うまでもない。こいつは俺を殺すために送られてきたんじゃないかと。
「それは違うわね。今のはあなたの実力を見たの」
「なぜだ?」
「上に聞いたからよ。今年の最強は卓越した能力を持つ、君だってね」
「上とは?」
「詳しくは言えないけど、要件を話すわ」
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