モテる男子中学生の生活

神無月壱夢夜

中学でのハーレム生活

「行ってきまーす」
俺は家にいる家族にそう告げ家の扉を開けたそこには幼馴染である美琥の姿が
「何のよう?」俺は美琥にそういうと美琥は
「別に! ただ寝坊しないように一緒に行こうかなと思っただけよ!」と頬を赤くして言った。
俺は「そうかよ 余計なお世話だ」と言って一緒に登校した
歩き初めてしばらく沈黙が続いた俺はその空気に耐えられず美琥に
「あのクラスで友達作れそうか?」と聞くと
「あんたなんかと違って私は学年の女子ほぼ全員となかがいいんだから!」と怒られてしまったすると美琥の口から
「あんたなんで友達できないか知ってる?」
おれは「知らない」と答えたすると美琥は
「勉強できなくてスポーツは何でもできるその上顔はそこそこ女子の理想像なのよ!」と言った俺は「そんなことはないよ」と言うと
武が後ろから
「お二人さん朝からラブラブですなー」と言ってきた美琥は
「きゃゃゃーーー!!」と武の顔に思いっきりビンタした
俺は「いきなり声かけるからそんなことになるんだよ」と少し呆れ気味で言うと武は
「まさかビンタが飛んでくるなんて思わなかったんだ」と言う
それから三人で雑談しながら登校した
学校につくと昇降口の所に夏美がいた
俺達は「おはよう」と夏美に言う
夏美は「おはよう」と微笑んで返してくれた
やはりいつ見ても夏美は美しいあんな子と付き合えたらなぁなんて思いながらクラスへ向かった
武とクラスが違うので途中で「また放課後な」と言って武と別れた
クラスにつくと机の中に一通の手紙が入っていたその内容は、放課後体育館裏まで来てくださいと書かれていた
俺はラブレターかな?と心を踊らせた
俺はラブレターが誰からか気になって全く
授業に集中できず先生に「この問題を霜月」
と言われなんのことかさっぱりわからず
先生に怒られた
そして昼休みに美琥が「あんた今日様子が変よ? 保健室にでもいったら?」と言われたから「大丈夫だよ」と返した
その後の授業も集中できず結局今日一日先生に怒られっぱだった
そうして落ち込んでいるとホームルームが終わった
俺は急いで体育館裏まで言ったそこには
同じクラスの女子がいた
俺は「何か用があって呼んだんだよね?」と問うすると彼女の口からは
「前から霜月さんの事が好きでした 私と
付き合ってください!」と言われた
俺は迷った産まれてから一度も彼女なんてできなかったし告白されたこともなかった
嬉しかったがその子は俺のタイプではないため断ろうと思っただがその子を見ると涙目で
頬を真っ赤にしていた俺は「ちょっと考えさせて」と言って体育館裏から走って教室まで戻った
教室につくとカバンを手に取り走って帰った
家につくと妹が
「お兄ちゃんお帰りー なんで走って帰ってきたの? 武と一緒にかえらなかったの?」
と聞かれた俺は
「うん! ちょっと今日は用事があるから急いで帰ってきたんだ」と妹に伝えると
自分の部屋に入ったそれからマンガを読んだりテレビを見たりしたがあの告白の事を思い出してしまう
あれは夢なのかと思うけれど手紙があるから夢ではなかった
返事どうすっかなーと考えていると妹が
「ご飯まだ? お腹空いたよー」と言ってきたので
「あっ!ごめん 今から作るから少し待っててね」といい急いでご飯の用意をした
食べ終わり食器を洗っていると妹が
「私も手伝う」と皿を手に取り洗い出した
俺は「ありがと」と言って一緒に食器を洗った
風呂に入って告白の返事を考えていたら
妹が「早く上がってよ~」と言ってきたおれは「あーごめん」と言って上がった
自分の部屋へ戻り告白の返事を考えているといつの間にか眠ってしまった
「行ってきまーす」と今日も家族にそう告げ家の門を開けるするとそこには昨日のように美琥の姿があった「なんでまたいんだよ」
「うぐっ! 何でって入学式に寝坊したあんたが悪いんだからね」と怒られてしまった
それから武と合流し昨日と同じく雑談しながら学校へ向かう昇降口で武に別れを告げると
教室に向かういつもならそうするが
今日はトイレに行ったなぜなら告白の返事が
まとまってないからだ
昨日の子と付き合えるかというと難しい
あの子はタイプではないしこんな俺の何処がいいのだろうと思う。
けれど告白されたのだから返事はしておかなければならない
もちろん返事はNOだ、だがこれをどう伝えるのかが問題なのである
トイレにいても始まらないと判断したおれは
教室に向かったすると昨日の子が近づいてきて「返事をもらえますか?」と聞いてきた
俺は「ごめん やっぱ俺に彼女は」と言うと
その子は「そうですか」としょんぼりしたような様子で自分の席に行ってしまった
なんか悪いことしたなとと思い今度友達になってあの子の事をもっとよく知ろうと思った
そして放課後その子に「付き合うのは無理だけど友達として仲良くしていくのは構わないよ」と言うとその子は目を輝かせて「じゃあ今度遊びましょうね!」と言うので俺は
「そうだね」と微笑んで返した意外に素直で良い子なのではないだろうかと思う冬斗である

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